テーマ:今日の出来事(291737)
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気がつくと、11月ももう下旬。しかも、寒い!!
ハリー・ポッターの完結編を、先週の日曜日についに読み終わりました! ただでさえ長いお話を英語で読んだので、その長いこと長いこと。おかげでずっと魔法の世界にいられて、幸せも長続きしたような気がします。 英語で読んだせいもあるのか、今回のお話が一番面白かったように思います。これまでの様々な謎も当然ながら最後の最後にすべて解けて、第1話からそういう構想だったのかと感心してしまいました。 こんなに長い英語を読んだので、ずいぶんスムーズに英語が読めるようになった気がします。これに味を占めて、何かまた英語で読もうかと思いましたが、やはりしばらくは日本語のものを読んで頭を休めようと思いました(笑)。 ************** 先週は、「レヴィ小体型認知症とパーキンソン類縁疾患」について、当地域のケアマネージャさんの研修会でお話しました。レヴィ小体型認知症は実は予想以上に多い病気のようで、連続剖検による検討では、アルツハイマー型2~3例に1例ぐらいの割合で、レヴィ小体型認知症があるそうです。多分、正しく診断されない例が多いのかも知れません。特徴的な症状は、ありありとした幻視です。すぐに眠り込んだりするのも特徴です。その他にも非常に特徴的な症状がいろいろあり、順々に説明していきました。 最初はアルツハイマー型認知症についてお話しようかと思っていたのですが、特に目新しいこともないし、アルツハイマーについての講演会は多いので、少し新鮮かと思いレヴィ小体型認知症で準備させてもらいました。そうしていたら、ちょうど折り良く、松下記念病院の森敏先生が「レヴィ小体型認知症」の講演会に来られましたので、とても参考になりました。森敏先生は豊富な臨床経験から、非常に熱をこめて症状のお話をしてくださって、その後の質疑応答もちょっと珍しいほど活発なものでした。お蔭様で、講演の準備も予想外に早くでき、ありがたかったです。 **************** 先週末は、京都で行われた日本臨床栄養学会・協会の大会にお邪魔してきました。 サプリメントにすっかりはまった私は、さらに幅広い知識を得たいと思い、少し前にこの協会に加入したのです。今回初めてこの分野の大きな学会に参加して、私がいつも参加している学会とはまた違う活気に触れることができ、とても新鮮に感じました。企業が宣伝に沢山参加されていて、山ほど試供品をもらってきました。市場規模の大きさを肌で感じる学会参加でした。 経腸栄養剤なども多種多様なものが開発されていますが、栄養管理の良し悪しで、糖尿病の人が足を切断するかしないかの分かれ目になったりして、本当に栄養管理の大切さを痛感しました。自分や家族がどこかで医療を受けるのだったら、やはりしっかりしたところにかからないと駄目だなあーと、切実に思いました。 *************** そして、この学会に往復する時間で、ハリー・ポッターが読み終わったという秋の一日なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.22 20:42:02
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