サンタの「語学と心のかけ込み寺」

　今日の昼休みに見慣れない携帯電話の番号で、私の携帯に留守電のメッセージが入っていました。

　静かなところで聴いてみると、総合商社勤務時代にお世話になったメーカーさんからで

　　「折り返し電話をください」

と低い声。

　以前にお世話になったどなたかに何らかのご不幸でもあったのかと思い、午後になってできた僅かな空き時間を使って折り返しをしてみると、いきなり

　「今晩空いてる？
　　今日、スペシャルゲストが来るんやけど？」

との、商社勤務時代に何度も経験した突然の呼び出し。

　実際には、「趣味の歌」の練習に行くはずだったのですが、ここは全てを先置いてでも優先すべき場面。会議が終わり次第、新橋まで飛んで行きました。

　そして行った先には、電話を下さったメーカーさんと大阪から出張で来ているその上司の方、そして、以前に私がその上司の方とご一緒にヨーロッパ出張にお連れした別のメーカーさん。

　あれからかれこれ9年くらい経ちますが、未だお互いにお付き合い頂いており、昨夜に今回の2年振りの再会が決定し、急遽、今日になって、仲人である私も呼ぶことにしたのだそうです。

　転職して5年以上も経っている私をそういう場面に呼んで頂けることを本当に嬉しく思いましたし、昔話も含めて、非常に楽しい時間を過ごすことができました。


　その一方で実は、先日出張で参加していた研修に、私が以前に勤めていた総合商社の人事研修部門子会社の担当の人が来られており、よく聞いてみると、その人の上司と言うのが、私の総合商社勤務時代の斜め上司だったのです。

　そして、今週の金曜日に改めて3人で会うことになっているのです。


　転職後6年目に入り、ここ数年間全く無かった総合商社時代の人脈に関するアレンジが、突然今週1週間に2回も現れたので驚きました。



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