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或る日記

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2004.12.10
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カテゴリ:SOHO
最近「魔法」がつく本をよく目にする。
「魔法の杖」「魔法使いハウル」「魔法のことば」。
いずれもベストセラーらしい。

「魔法」がつく本



どんな本かまだ読んだことはないが、
「魔法」と聞いただけで何だかワクワクして買ってしまうのだろうか?
「魔法」という言葉自体、"魔法"なのかもしれない。

でもシンデレラの魔法のように、
いつか解けてしまうのが魔法。
一時願いが叶っても、魔法が解けたときに何も残っていなければ悲惨だ。

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「魔法のことば」と言えば、
私もひとつ「魔法のことば」に出会ったことがある。

それは私が結婚して目標を見失っていた時。
普通に5年弱働いて寿退社。
子供もなかなか出来ないし、何の特技もない私は、この先、どう生きていったらよいか検討もつかなかった。
ただ主婦でいることだけは間違いないのだけれど、
「何か始めるにはもう歳だし…、学生時代に戻って勉強し直したいなぁ…」なんて、
25歳そこそこの私は思っていたのだった。(何ともったいない!)

そんなことをグチグチ喋っていた私に、当時5歳くらい年上の友達が、
「え~?私は…さん(←私)の歳に戻りたいよ。」とポロッとつぶやいたのだ。

これが私にとって「魔法の言葉」となった。
そうだ、未来の私にとっては今が一番若い。
今のままだったら5年後の私も、きっと5年前に戻りたいと言っているだろう。
そんなんじゃだめだ。今からでも遅くない!

単純な私は魔法にかかってしまったのだ。

それからの私は、何かと前向きになった。
1年後にはワープロに出会い、SOHOの道を踏み出すこととなった。
今では何かに始めるのにこれからじゃ遅いなんて思ったことがない。
この魔法はまだ解けていないようだ。

その人に10年ぶりに話す機会があった。
その話をすると「私、全然覚えていない」そうだ。
…人の人生を変える言葉って、案外そんなものかもしれませんね。(^_^;)





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最終更新日  2004.12.11 09:51:49
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