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仕事柄、Microsoft Office関係のソフトを使うことが非常に多い。
中でも「ワード」は一番多いかもしれない。 ただ、この「ワード」、かなり扱い辛いと思いませんか? ご存知の通り、私はワープロ専用機からのパソコン編入組。 「NEC文豪」→「富士通OASYS」→「一太郎」→「ワード」と渡り歩いてきた。 ワープロも終盤はかなりパソコン化していて、 考えてみると意外にスムーズに移行できたような気がする。 感動の方が大きくて、とにかくワクワクしたことを覚えている。 それに比べて、「一太郎」から「ワード」へ移行した時のストレスたるやすごかった。 まず操作の順序から違う。 「一太郎」の方は、まず、何をやるかを指定する。例)コピー それから範囲を指定してから実行、という順序順序。 それに比べて、「ワード」では、まず範囲選択ですよね。 これは今は当たり前なのですが、その当初はすごい違和感があった。 あと、フォントによって文字が揃わない。 当たり前だ。英語には均等な文字幅なんてないんだから。 でも、きちんと揃わないと気持ち悪い! それからルーラー。 なんであんなにアバウトなの? 定規みたいな顔して、全然正確じゃない。 あと、図。入れると、どうしてレイアウトを全部ぐちゃぐちゃにするわけ? 「テキストの折り返し」?じゃぁ、最初から四角で入ってくれればいいじゃん! …と、もう「一太郎」なら1時間で出来るであろうA4文書を、 初めて「ワード」でと指定された時の私は、 多分誰も怖くて近寄れないほど、怒り狂っていた。 自分のスキル不足を棚に上げて、当り散らされる「ワード」も可愛そうだけど、 やっぱり出身地というか、作成したお国柄が出ていると思うのは私だけでしょうか? もちろんオプションの設定で自分好みにカスタマイズできるけど、 あれだけオプションが多いと、探す根性もない。 そうしたい人だけ、多機能にして、普通はもっとシンプルでいいと思うのだけど…。 「ワード」はいわば文化や言語の違う外国人。 想像するに、アメリカの男性は、かなりサービス精神旺盛であろう。(悪く言えばおせっかい?) そしてメチャクチャ博学な割に、案外アバウトなのかもしれない。 今は上手に付き合っているけれど、やっぱり時々心底分かり合えない虚しさを感じるのは 私が日本人だからでしょうか? あ、でもきっとジョニーとは分かり合えると思います。(は?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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