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「好きなこと」を仕事に出来ることはとても幸せなことだと思う。
私の場合も、大好きなパソコンで仕事が出来ているということは、 かなり恵まれているということになる。 ただ、「好きなこと」を仕事にすると 「好き」では済まない状況になることがある。 例えば、Wordで案内やチラシを作ること。 自分の用事であれば、あんな書体、こんなイラストと、楽しみは尽きない。 時間もほぼ無制限。時にはすごい傑作が出来たと、自画自賛することもある。 けれど、これが人に頼まれたということになると話は別。 一気に義務感が生じ、途端に自信がなくなる。 デザインも無難なものとなり、ちょっとしたことにすごく迷う。 作品を相手に渡す時は、緊張は極度となる。 気に入ったのか、気に入らないのか。 私の場合、デザインする仕事はほとんどないので、 たまに頼まれたりすると、ずっと気持ちを引きずることもある。 これは美容院の仕上がりの瞬間に似ているのではないか。 「いかがですか?」と言われて、即座に「気に入らない!」と言う客はいない。 私の場合、「結構です。」とかすかな笑いを受かべる。 でも内心は「ひゃぁ~~…。なんじゃこりゃ?もう二度と来るもんか!」と 泣きたいような気持ちで帰る時もある。(時の方が多い。) 美容院の方も、「わぁ…、どうしよう。変な風になった。」と思うときだって絶対あるはずだ。 その気持ちをすぐ切り替えることが出来るようになった瞬間、 美容師の方も真のプロになったと言えるのだろうか? 作家や写真家、建築家、デザイナーなど、 創作するすべての職業の人は、この気持ちとどう戦っているのだろう? そんなことを考えること自体、才能のない者の考えることなのかな。 …いったい何が書きたいのか、私。 まとまらないまま、送ってしまおう。(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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