テーマ:今日の出来事(291781)
カテゴリ:その他
うちの唯一のペット「シマ」が亡くなりました。
「シマ」は川魚。 2年前の夏の終わりごろ、名古屋近郊のキャンプ場の川から獲ってきました。 いや、本当は、私たち一家が取れるのはメダカがせいぜいで、 魚獲りの上手な親子がくれた3匹のうちの1匹でした。 種類はよく知らないけど、横筋が入っているので次女が「シマ」と名付けました。 2リットル入りのペットボトルに3匹入れて持ち帰ったのだけど、 1時間の長旅で2匹がくたばり、一番小さなシマ一匹が残ったのです。 金魚用の小さな水槽の中で、シマは暴れまくり、 プラスチックの壁にゴンゴンぶち当たっていました。 餌をやろうとすると、石の下に息を潜めて隠れ、 その野生の習性を存分に見せてくれていました。 すぐに死んでしまうだろうと思ったら、一冬越え、二冬越え、二度目の夏を迎えるところでした。 彼(彼女?)はとにかくすごい生命力で、一度死に掛けたのですが、見事生き返ったのです。 ある朝、洗い物をしていてシマを見ると、どうも見当たらない。 石にでも隠れているかなぁ~と思ってやり過ごしました。 その30分後、お義母ちゃんが、叫び声を上げたのです。 「こんなところに魚が死んどるぎゃぁ!」 急いで行って見ると、ダイニングテーブルのところにシマが横たわっていました。 「ふ、踏みました?」何気なく聞く私。(悪気はない) 「わし、踏んどらん!かぁわいそうに…。」 まだ息があるかもしれないと、水槽に戻すと、ゆぅらゆらと底に沈んでいくシマ。 あぁ、もうダメだ…と思った瞬間、ピクッと動いたのです。 どうも脳震トウを起こしていただけみたい。(魚にもあるのか?) 30分後、見事に蘇生したのです! でも…、謎なのは、どうしてそこに落ちていたか。 水槽には蓋がしてあり、いつも暴れるので、重しがしてあったんですよ!? しかもその落ちた現場と水槽は、2メートルは離れているの。 その日のうちはシマの「ファインディング・ニモ」騒動で持ちきりでした。 そんなシマにも最期が来ました。 最期のほうは、「シマ、『はい』は?」というと、「はい」と返事をするまで馴れていたのに…。 (餌が欲しくて、口をパクッとするだけですけど…。(^_^;)) 次女と街路樹の下に埋めました。 以前のペット、ハムスターの「ハム吉」も眠っているところです。 ごめんね、あんな狭いところに押し込めて。 今頃、天国の川で悠々と泳いでいるかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|