或る日記

久しぶりにテープ起こしの仕事をしています。

最近、CDやDVCで提供されることが多く、ディクテーターを持っていない私は、「おこしやす」というフリーソフトで再生できるような音声ファイルに変換します。

で、今回聞こえて来た声は…、オカマっぽ～～い！

えっと、喋っているのは大学教授です。オカマかどうかは知りませんよ。
でも、クネクネしてて抑揚が大きくて、妙に太い声で「いや～ん」みたいな…。（もちろん「いや～ん」なんて言ってませんが…。）

何かワクワク嬉しくなってきてしまいました。
だって、すごく面白いの。お話が。

私の偏見かもしれませんが、オカマちっくな方ってお話が面白い方が多いと思いませんか？
一瞬にして惹き付けられちゃいます。
古くは三輪明弘さんや、今のおすぎやぴー子に代表されるように、「私のお話聞かなきゃ許さないわよっ」的な迫力がある。
「ね？」とか「そうでしょ？」という念押しに、艶がある。説得力がある。

なんでだろう～。でもお陰でとっても楽しい仕事になりそうな予感♪

そうそう、私がジョニーにハマったきっかけはあのクネクネ、ヘロヘロ、オカマちっくなジャック・スパロウ船長。
彼は、「夜になる前に」という映画で、ボンボンという、ど迫力ニューハーフを演じています。（髭が生えてるのにメチャクチャ美しいです。）

日本のお気に入り俳優、オダギリ・ジョーも「あずみ」で美女丸なる冷血なオカマ・ラスボスを演じています。これもまた美しい～。怪しい～。

この辺が、実は私の大きなポイントだったりするのかも知れません。