カテゴリ:SOHO
今、パネルディスカッションの音声を起こしている。
内輪の座談会(^_^;)などは起こしたことがあるけれど、 大規模なものは今回が初めてかもしれない。 私は、この仕事が専門ではないので、かなり苦労しているけれど、 1つのテーマで、いろんなパネリストの方々が話しているのは とても興味深い。 話術が一目(一耳か)瞭然だからだ。 自分がイジワルな野次馬と化していくのに気づく。 ある新しい法律について話をしているのだけれど、 3人話しても、どういう法律なのかさっぱりわからない。 1人は、公共の場なのに方言丸出しでひときわ聞きづらい。 最初は、堅苦しいお話の中、 声優のような可愛らしく、親しみやすい若い女性の声での方言は 何だか場が和んで「いい感じ~♪」と思って好意的に聞いていたのだが、 だんだんムカついてきた。 それをチャームポイントのように多用し、 その上、肝心の話がまったく見えてこないからだ。 「ええ加減にせ~よ!はい、次!次!」と、私の怒りが頂点に達しようとした時、 4人目のパネリストが、今までの話をまとめるような素晴らしい話を展開したのだ。 その法律の理念、スタンス、すべてが霧が晴れたように見えてきた。 キーボードから手を離して、思わず拍手をしてしまいました。 あれ?別に、法律を理解するのが目的じゃないんですけどね…私。(^_^;) ------------------------------------- 「話す力」というものは、やはり絶大ですね。 どれだけ本を読んでも理解できなかったことが、 誰かのひと言で目からウロコというのはよくある話。 インストをしていても、最近「話す力」の大切さを痛感する。 同じスキルの先生でも、いかにわかりやすく説明するかで 生徒さんの心象に雲泥の差がつく。 まぁ、素質とか慣れとかもあるでしょうが、 「話し方講座」なんて受けると、少しは違うんでしょうかね。 受けたことある方、いたら教えてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[SOHO] カテゴリの最新記事
|
|