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テーマ:Excel大好き♪(169)
カテゴリ:書式
新規のBook、または、前回までに保存した[Book1.xls]を起動します。
書式設定のダイアログボックスを開くには… ・[メニューバー]→[書式]→[セル] ・[右クリック]→[セルの書式設定] ・[Alt]+[O]/[E] ・[Ctrl]+[1] でできます。 表示形式の設定から順に見て参りましょう♪ ≪文字の位置≫ ~横位置~ 標準 … 数値は右詰め、文字列は左詰めで表示されます。 左詰め(インデント) … 左詰め(インデント)は、セルの内容を左詰めで表示します。 横位置ボックスの右側にある[インデント]とリンクしています。 通常は、インデントボックスの値は、0に設定されています。 [インデント]ボックスの値を1ずつ増やすと、セルの内容は 右方向へ全角1文字分ずつシフトします。 設定可能なインデントの最大値は15です。 中央揃え … 選択セルの内容を、中央揃えで表示します。 右詰め … 選択セルの内容を、右詰めで表示します。 選択範囲内で中央 … セルの内容を、選択されている範囲の中央に配置します。 但し、文字列が入力されているセルの左側のセルや 空白でないセルが選択範囲内に含まれていても、それらの セルは対象外になります。 例えば、セル範囲A1:C1に[選択範囲内で中央]が設定されて いて、この範囲の中央に配置されている文字列は、実際には セルA1に保存されています。 [選択範囲内で中央]と[書式設定]ツールバーの [セルを結合して中央揃え]ボタンの実行結果は、一見同じように 見えますが、その動作は、全く異なります。 [セルを結合して中央揃え]は、選択されている複数のセルを結合 して、1つのセルとして置き換えます。 繰り返し … セルのデータを、列幅一杯になるまで繰り返し表示します。 例) 1.セルA1に「?」と入力する。 2.セルA1からD1まで選択する。 3.[書式]-[セル…]をクリックし、[配置]タブを選択。 4.[横位置]ボックスの一覧から[繰り返し]をクリックし、OK。 セル範囲A1:D1には、複数の?記号が入力されて いるかのように見えますが、実際には、セルA1に?が 一つしか入力されていません。 わざわざ[繰り返し]の設定をしなくても、同じ文字を必要な だけ入力すればいいと思われるかもしれませんが、 [繰り返し]には、次のようなメリットがあります。 ・列幅が変更された場合、その列幅に合わせて 文字の数が自動的に増減されます。 ・選択された範囲内で、同じ文字(或いは、文字列)を 繰り返し表示する事が可能です。 折り返して全体を表示する … 標準では、アクティブセルの列幅よりも長い文字列を入力した場合、 表示しきれない部分は、隣のセルが空白であれば、そのセルに はみ出して表示します。 これを嫌う場合は、[折り返して…]のチェックボックスをオンに して、文字列を列幅で折り返し、文字列全体をアクティブセルの 中だけに表示するという事が出来ます。 文字列は、列幅で折り返して表示されるので、その分、 アクティブセルを含む行の高さが拡大します。 このオプションは、他の配置オプションとの併用が可能です。 但し、[方向]グループ(後日解説)のコントロールと併用すると、 予想とは異なる結果になる場合があるので、注意してください。 表示角度(後日解説)の設定された文字列を折り返して 表示したい場合は、行の高さを手動で調整してください。 文字列を折り返した後に、[折り返して…]チェックボックスを オフにするか、[横位置]ボックスのほかのオプションを選択すると、 行の高さは自動的に元に戻ります。 両端揃え … アクティブセルの列幅に合わせて、文字列を折り返し、セルの 高さを調整して、さらに各行の行末をセルの右境界線に揃えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 27, 2006 08:36:25 AM
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