【保存値と表示値】
前回の記事で、セルは全部で16,777,216個あり、その全てを使う事は皆無だというお話を致しましたネ♪メモリーの関係もありますが、試してみた事があるんですよ!出納帳(お小遣い帳)を作ってみて・・・65,536行までコピー。。。出納帳ですから、列はさほど利用していないんですよ?!動作が鈍くなるばかりか、保存するにもかなりの時間を要しました(^^;まぁ、通常は・・・そこまで使う事はないので、心配する必要もありませんよね?Exdelでは、計算式のほか、文字を入力する事ができますね?!1つ1つのセルに文字を入れたり、計算式を入れたりして「表」の形にして使用していきます。1つのセルには、半角換算で32,767文字入力する事が出来ます。これを【保存値(ほぞんち)】と言います。保存値は、セルに入力された文字、計算式が格納され、数式バーに表示されます。保存値に対して、セルに表示される文字は、【表示値(ひょうじち)】といい、半角換算で1,024文字表示されます。表示値は、そのセルに文字が入力されている場合は文字を、計算式が入力されている場合は、計算結果を表示します。通常、セルには【表示値】が表示されていますが、計算式などの【保存値】をセルに表示したい場合は・・・メニューバー[ツール] → [オプション] → [表示][ウィンドウ オプション]の中にある、【数式(R)】にチェックを入れ【OK】すると表示されるようになります。元の状態に戻したい時は、先ほどつけたチェックを外して【OK】です。