愛してるとか育児とか。

大学で、仏文科だった私。
ならったわけですよ、ﾏﾙｾﾙ・ﾌﾟﾙｰｽﾄ「失われた時を求めて」。

あたしにとってある種のﾌﾗﾝｽ文学は、
勉強した思い出というよりも、若かりし時代（ｵｵｹﾞｻ、ﾌﾟｯｗ）の
知的好奇心（またまたｵｵｹﾞｻ・ﾌﾟｯｗ）でいっぱいだったあの頃を
思い出すﾂｰﾙとなっている。

妊娠・出産は自分にとって良い経験になったし
子育ては、いま真っ最中だからなんともいえないけど
これから、良い経験になったと思える日が来るんだと思う。

同じに見える毎日でも、赤ちゃんは日々成長してて
これを見守れることってすごく創造的なことだと思う。

だけどその反面で、子を産み育てることってすごく
動物的というか、生々しいことだったりも、する。

たとえば大学生のころのように、文化的なこと、というか
「一見なんの役にも立たない」ような精神活動に没頭する暇はない。
毎日毎日、「現実的なこと」に追われてしまう。
ものすごく生々しい、強烈にﾘｱﾙな生活。
ときどき立ち止まって、そんな自分、生活に「ﾊｯ」とすることがある。

だから時には「失われた時を求めて」みたい。
こんな風に思い起こしてみることもまたひとつ。
限られた自分の時間、現実的なことだけじゃなく、
「思いっきり無駄なこと」をしてみるのもいいな。
現実に押しつぶされてしまわないように。

・・・・ってかそんな感傷（？）に浸る前に
ｵﾅｶのたるみをなんとかしないとね・・・

最近のﾋﾅｺ：
ﾖﾁﾖﾁ伝い歩きを開始！転ぶから危ないけど、上手いこと
受身？をとる。運動神経はわりと良さそう？！まだわかんないか(^^;