有色洗出し(エクステリアプランナーの日報)
最近は、日報というのがはばかられるほどサボリ気味。ま、理由はいろいろあるのだけれど。一昨日は、海老名の現場で洗出しをやった。雨等でずれて一昨日になったのだが、他の予定もあってあまり現場にいられなかった。するとやはり仕上がりが自分のイメージと違う。職人はいつもどおり良くやってくれたのだが、やってみると違っていたということは珍しくない。写真の上の方が、モルタルに色を付けた白玉石の洗出し。下の方がセメントと建材砂利の洗出しだ。白玉石の方はせっかくモルタルに色を付けたのにただの白い床になってしまった。もう少し小さな砂利で、地の色となじんでいればこれで良かったかもしれないが、今回は地のモルタルの色とのコントラストを狙っていたので、ちょっとイメージと違った。そこで昨日は、砂利の撒き方を加減して、モルタルがきちんと出るようにした。もちろんこの方法の方が撒く手間がかかる。そして仕上がったのが上の写真。上が灰墨に那智石、下は酸化黄を入れたモルタルに伊勢砂利の洗出しだ。まだ湿っているのでモルタルの色が濃いが、乾くと石が目立ってくると思う。これでようやくイメージに近づいた。