243109 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ひでやん’s blog

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2006.10.13
XML
カテゴリ:Cinema
この映画はどうかな~?って見る前は正直思っていたのです。

「お涙ちょうだい」的な作品じゃなかろうかと。

01年9月11日
同時多発テロで、世界貿易センタービルへ救出に向かった港湾局警察官達の実話の作品。

正確には、「トリビュート作品」と言った方がいいと思うけど。


辛口な事を言うと、

この映画の主人公となった人達は、救出の為に現場に行ったんだけど、

その矢先でビルが崩れ、生き埋め状態となり、結局 何も救出活動を行えないまま何時間もの間 生き埋めになっていたんですけど。。。

救出に行く前は数名だった港湾警察官の面々ですが、結局 生き残ったのは2名。


ニコラス・ケイジ演じる「ジョン・マクローリン」

マイケル・ペーニャ演じる「ウィル・ヒメノ」


生き埋めになって助けを待つ二人と、安否を心配する身内の人々。


この手の作品って、題材が非常に難しいと思うんだけど、

果たしてオリバー・ストーンがどう魅せるのか?って興味あった。

率直な感想は まぁまぁかな。


ストーリー自体、J・マクローリンとW・ヒメノを軸に2時間強の映画が進んでいく。


最後は無事 救出され、ハッピーエンドだったら嫌だな~って思ってた。
この二人は生還できたけど、結局 死者の数の方が断然多いわけだしね。


無事に救出された人の数は、僅か数十名。

亡くなった方は2千数百名だったかな?


最後の主人公の言葉が、見ている俺には救いだった。

「今まで忘れかけてた人の善の部分を改めて感じれて良かった。」

「これを、ずっと語り続けていきたい」

と。


作り手が何を感じて欲しいのかっていう意図は、これから じっくり考える事として。

こういう作品って難しいよね。

あれこれ詰め込みすぎると、逆に収拾付かなくなるし 2時間くらいじゃ絶対に収まらないし、政治的にも問題あるだろうし。



そういう面では、この映画の表現は妥当かなとは思いますが。

ただ、本音を言うと何かが足りない感じがしました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.10.14 01:30:33
[Cinema] カテゴリの最新記事


PR

Profile

【ひでやん】

【ひでやん】

Calendar

Category

Recent Posts

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X