カテゴリ:舞台、演劇
戸田恵子ライブショー
『Actress』 9月11日(火)~17日(日)【東京】 9/27(木)・28(金)【名古屋】 9/29(土)・30(日)【大阪】 【出演】 戸田恵子 麻生かほ里 入絵加奈子 平澤智 斉藤直樹 本日の東京 千秋楽に行ってきました。 東京 楽日という事で特別ゲスト有りで・・・・ もうね、内容が濃すぎて所々しか書きません。 内容の濃さでいえば、昨年 小堺一機さんとやった 『小堺一機&戸田恵子 ライブショー06 ライブマンコミック君』に続く濃い内容。 先ず 入口でチケットを切ってもらう際に係員の方が「プレゼントがありますので」と。 内心、「え?プレゼント?誰が?」などと思わぬ展開に驚きましたが。 戸田恵子さんからお客様へのプレゼントだそうです。 手ぶらで行った俺は かなり困ってしまい・・・。 ロビーでグッズ売り場を担当している男性に こっそりと袋を頂き助かりました。 そして、戸田恵子って事でロビーには物凄い花束が。。。。あんな大物や こんな大物まで。 とても、写メに取れる数ではないのと人の多さで断念。 内容は、一幕と二幕の二部構成。 「Happy half Ceremony」という事で、先日12日に50歳の誕生日を迎えた戸田恵子さんのメモリアルな公演となった分けですね。 40歳の時も行ったようですけど。 一幕は、戸田さんの生い立ちといいますか、名古屋の「ちびっこのど自慢」から、あゆ朱美としてデビューし 売れなかった時代の頃を、面白おかしく歌あり・踊りあり・笑いあり・映像ありで展開されます。 二幕は、今月5日にリリースされた二度目のデビューアルバム「Actress」を中心に歌やトーク中心で行われます。 昨年の地球ゴージャス「HUMANITY」公演でのエピソードも多々聴けました。 先日 テレビ東京でオンエア(戸田さん出演)された「音遊人」という番組を見ていたので、大体の事は把握していたんですが。 今回、一幕は「二度」というのがモチーフとなって(?)過去の事や今現在のこと等を面白おかしくネタとして使ってました。 二度目のデビュー・・・・とか 二度の離婚・・・・とか。 戸田さんの脇を固める出演者の四人も、戸田さんとは長い付き合いの様で。 話を聞いてると、芸暦の長さもありますが 基本的に人との付き合いが長い方っていう印象ですね。 今回の公演、開演前~休憩~終焉のアナウンスが「あんぱんマン」の声優さん達が行ってる事や 今回のアルバム「Actress」で色んな方に協力してもらったみたいで、その事も「今回はね、もう職権乱用させて頂きました。ありとあらゆる方にお願いしました。」と。 「先日、観にきて下さった高田文男さんには生前葬だな」って言われましたって。 入江加奈子さんとも11年くらいの付き合い、平澤さんとも10年くらい、平澤さんは前回の40thの時も出てもらったらしいです。(ちなみに、今回の公演の振付は平澤さん。) 戸田さんは平澤さんの事を「平(ひら)」って呼んでました。 「貴方、昔は格好良かったのにねぇ~。今じゃ頭にタオル巻いたらお弁当屋さんじゃな~い」と平澤さんに突っ込んでました。 斉藤直樹さんに関しては、 「貴方のお母様から手紙を頂きましたよ。この度うちの息子がお世話になります・・・・・と。」 斉藤さんはタジタジでしたね。 この度 リリースされたアルバムも、豪華な顔ぶれを揃え制作秘話なども話されてました。 つい先日までル テアトル銀座で上演されていた「ザ・ヒットパレード」 その頃は精神的にも参ってたらしく、公演が終わってからアルバム制作へというハードスケジュール。 「ザ・ヒットパレード」千秋楽の日に、最後の曲の録りがあった。 制作の合間、千秋楽打ち上げ会場から「姉さん、お先に失礼しますというメールが次々に増えてきたんだけど、最後まで私を待っててくれたのが共演者の原田泰造さんだった。彼には本当に助けてもらった。ふところの深い方で、いつも笑って見守ってくれる方」と話されてましたね。 色んな面白ネタや、この公演でしか聴けない幻の曲とか。 他の日に観劇された方には残念な話ですが、今回 千秋楽という事で二人のゲストが来られました。 一人目は、昨年 新宿コマで上演された「HUMANITY」で共演された植木 豪くん。 「今回の公演二日目に無事に誕生日を迎え、その時に植木 豪くんが駆けつけてくれたんです。アンタ今日しか来ないわけ~?って言って今日も来てもらいました。」と。 戸田さんと植木くんは姉弟と呼び合う仲だそうで。 アルバム「Actress」でも植木くんが「V.I.P」という曲を作詞/作曲されてます。 「V.I.P」の別バージョンに合わせ、植木豪がブレイクダンスを披露。 聞くところによると、 HUMANITYの東京公演期間中は、一度も話をしなかったと。 戸田さん曰く、「この手の子とは恐らく話が合わないだろう、何を話していいか解らない。いつもは、自分の出番じゃない時は引っ込んでるんですが、植木くん演じる猿のダンスシーンは毎日 袖で見てたんです。」 植木くんは「もう、凄い女優オーラで近寄れなかった」 仲良くなったのは大阪公演だったとか。 大阪公演期間中、とある食事会らしき席で戸田さんと植木くんが隣に。 それがキッカケで仲良くなり、後日 一緒にパニクルー・メンバーの実家の寿司屋に一緒に食べに行ったとか。by電車。 一緒に店に向かう途中、駅の改札の通り方が解らず、先を行く植木くんに「ちょっと~!どうやって通るのよ~!」と叫んだとか。(笑) あとは「私達、よくケンカするわよね~」(戸田) 「9割以上、姉さんが怒ってますけどね。僕はただ"はい”って言ってるだけです」(植木) 「そんな事ないじゃない! アンタも結構 言い返してるわよ」(戸田) 「戸田さんの発声で言われたら怖いんですよ~!」(植木) (戸田 大爆笑) 二幕の序盤で、戸田さん直々に今回の公演で売られてるグッズのご紹介タイム。(それと並行して上手く進行するんですけど) Tシャツと布のバッグがあるんですが、この二つは植木豪デザインみたいです。 グッズは、他にもあったと思いますが。(不確) 地方公演には間に合うみたいですが、今日はバッグが完売で売られなかった。 バッグは、なかなか良いデザインで欲しかったんですけどね。(¥1.000) 「安すぎたんだわ~」って戸田さん言われてましたね。(笑) そんな愉快な会話を繰り広げ、二人目のゲストは中村 中。 この方もアルバム「Actress」で「強がり」という曲を提供してる方なんですが、「音遊人」戸田さんが出た時にも出られてましたね。 中村 中というアーティストは、戸田さんの半分以下の年齢。 曲創りに関して六本木で飲み明かしたほど。 その「強がり」という曲、とってもいい曲でしたね。 いつもは、戸田さんがピアノで弾き語りするらしいんですが、今回は中村中さん登場という事で中村さんがピアノを弾いてました。 そして、二幕の最後の方で歌う曲で脇を固める四人のハーモニーから入る曲があるんですが、この時 平澤さんが手を上にあげ(指揮者のように)合図するんですが、今日は腕をあげたままで合図を出し忘れたみたいで、カーテンコール?で暴露してましたね。 「そんな面白いことしたの?あとでビデオ見てみよ。またいいネタ作ったわね!」(戸田) 話は変わり 「よく質問されるのが、そんな小さい体で何故 そんなパワーがあるの?って訊かれるんですが、今日は特別にみなさんに教えましょう・・・・・・・・・・・根性です!」 「最初のデビューで失敗してるので、それが何処かでトラウマになってるせいか、オファーがくると断れないんです。何でも引き受けてしまうんですよね。」 ・・・・・・・・・・・・など等。 あ・と・は・・・・・。 来年、三谷幸喜 監督作品の・・・タイトルなんだっけ?、それの「撮り終えたシーンがあるんですが、リテイクで明後日にもう一度取り直しに行かなきゃいけないんですよ~。明後日(9/19)はせっかく休みだったのに・・・・まぁ そういう事もありますねっ!はい。」 まさに、根性と言いますか、戸田さんの努力や人柄 パワーを与えてもらえた公演でしたね。 俺も、もっともっと頑張らなきゃ!って痛感しました。 そして、色んな方に「姉さん」と慕われ とっても人望があり 情のある方なんだな~って思いました。 今日は、本当に良いエネルギーもらったな。 【追記】 今後のスケジュールを話されたんですが、 来年の伊東四郎一座に戸田恵子さん出演するみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.18 21:28:05
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