485576 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

EYASUKOの草取り日記

EYASUKOの草取り日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

EYASUKO

EYASUKO

Calendar

Favorite Blog

庭が秋になり始めま… pippi2003さん

ばってん☆日記 ばってん☆日記さん
ほにゃちん日和 MIRLINさん
ウエストエンドのぶ… マダム・オルガさん
・… kimi777311さん

Comments

Burnet@ お世話になりました EYASUKO さん 16年間のブログ生活でしたが…
Burnet@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) EYASUKO さんも哀しい思いをされていたの…
EYASUKO@ Re[1]:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) まりえ5182さん、暖かいお言葉をありがと…
まりえ5182@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) 思わず涙ぐみました。ゆきちゃんの写真は…
EYASUKO@ Re[1]:祖国への愛に生きて:ムハ「スラヴ叙事詩」(05/15) pippi2003さん お久しぶりです。 アール…

Freepage List

Headline News

2006.10.22
XML
カテゴリ:京都
 久しぶりの京都ネタ。

 フランスの大ピアニスト、エリック・ハイドシェック氏にファン・レターを送ったところ、おもいがけなくお返事をいただいた。
 その中で、氏はわたしの手紙により「パリと京都は姉妹都市である」ということを知ったが、自分は京都が大好きで、以前半年ほど京都にスタジオを構えてくらしたことがある、毎日散歩で山に登り、心も体もリフレッシュした、と書いていた。

 パリは東京都とも姉妹都市であるが、氏は東京のことには触れていない。

 たしかに、パリと東京は似ているのかもしれない。主な類似点を挙げると

1.市街地の中を川が貫き、生活の憩いの場となっている。
2.歴史的建造物が多い。
3.歴史の変遷をいくども経験し、転回点となるような市街戦も経験している。

 こんなことを思ったのも、今日の読売の書評、酒井順子著『都と京(みやこ)』で、東京と京都を比較して、「店に入れば、『いらっしゃいませ』と店がさきに挨拶するのが東京、客が『こんにちわ』と入っていくと、『おいでやす』と店の挨拶が返ってくるのが京都という下りに、なるほど、パリでも、「ボンジュール」と挨拶を客が先にするのが礼儀であると、フランス語講座でならったな、と思いだした。この挨拶をしそこなうと、鼻もひっかけてもらえないことがある、とも習ったなぁ。
 たしかに、その意味から言えば、パリと似ているのは京都のほうだ。

 そういえば、中京の「分銅屋」という足袋屋で、お友達のお土産に足袋を買おうとしたら、店主いわく「あんさんが、お履きやすのか?」「いいえ、友人へのプレゼントです。その人は、9号サイズです」「ほな、よろしわ」と、足袋を売ってもらえたことがある。
 後できいた話であるが、この時「ええ、わたしです」などと答えようものなら、「無理」と、にべもない返事が返ってくるそうである。

 妹が大和大路の下駄屋で浴衣用の下駄を買った時も、下駄には鼻緒がついていないのである。「甲の高さや足の形が人それぞれ違いますよって、足に合わせて鼻緒をすげさせてもろてます」との店主の言であった。

 京都スタンダードとはこういうものかと、妙に感心したものである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.10.22 23:37:44
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X