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カテゴリ:音楽
長らく廃盤となっていた、エリック・ハイドシェックの「宇和島シリーズ」が復活すると偶然知って、躍り上がって喜んでいる。
このシリーズは、愛媛県宇和島市在住の作家宇神幸男氏が、音楽評論家宇野功芳氏と共同で、1960年代にパリ・コンセルバトワールを首席で卒業し、華々しいデヴューを飾ったものの、その後演奏活動から遠ざかり、「幻」といわれたピアニスト、エリック・ハイドシェック氏の復活劇をなんと、地方都市の宇和島で行い、そのライヴ録音をテイチクより発売したものである。これが好評で、ハイドシェックの復活とともに、ベストセラーとなり、4度のリサイタルおよびCDの発売となった。 しかし、テイチクがクラシック事業から撤退するとともに廃盤となり、わたしが最後のCDを手に入れた1998年ころからは、名のみ喧伝されるものの、文字通り「幻」の名盤となっていた。 今回12月25日に発売予定ということで、早速未入手のNo.3と、シリーズ中で大好きなNo.2(ヴェートーベンの3大ソナタ)を申し込んでしまった。 最高のクリスマスプレゼントである。 神様、ありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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