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EYASUKOの草取り日記

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EYASUKO@ Re[1]:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) まりえ5182さん、暖かいお言葉をありがと…
まりえ5182@ Re:ありがとう!ゆきちゃん、そしてさようなら(09/15) 思わず涙ぐみました。ゆきちゃんの写真は…
EYASUKO@ Re[1]:祖国への愛に生きて:ムハ「スラヴ叙事詩」(05/15) pippi2003さん お久しぶりです。 アール…

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2006.11.28
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カテゴリ:音楽

 ハイドシェックの宇和島コンサートと、そのCDのベストセリングは、まさに「事実は小説よりも奇なり」を地でいった奇跡であるといえよう。宇和島という地方都市で、文化会館の自主事業として、世界的なピアニストの復活を懸けたコンサートを行い、また自らのプロモーションによる私家版ともいうべきライヴ録音を行い、宇野功芳氏というビッグネームの後押しがあったとしても、全国的な成功を収めた宇神氏の試みは、まさに奇跡が起こったとしかいいようがない。また、残された宇和島1から4というCDを聴くにつけ、わたしのように現場に存在しえなかった人間にさえ、その演奏の質の高さで感動を与えているのだ。

 ハイドシェック氏は、プロモーション元の企画でもあるのだろうが、演奏終了後には、気さくにサイン会を行い、訪れたファン一人一人と丁寧な会話を交わしたり、これはわたしの面前で起こったことだが、ピアノを習っているという少女と会話を交わした折、曲(たぶん、その少女が練習している曲なのではないか)の一部をいきなり歌いあげたりする、といった非常に親しみやすい方である。しかし、ひとたびピアノに向かえば、そこには鬼神と見まがうばかりの演奏が存在するのである。

 この天賦の才と、宇神氏の情熱が宇和島での奇跡を生んだのであろう。

 1997年以降、宇神氏の執筆活動がないのは寂しいかぎりである。






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Last updated  2006.11.28 16:46:01
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