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カテゴリ:絵画.・アート
フランス国立ギメ美術館は、実業家エミール・ギメ氏の東洋美術コレクションをもとにした美術館で、ルーヴルの東洋美術館の役割を担い、そのコレクションは欧州屈指のものであるという。 いっぽう太田記念美術館も、実業家太田清蔵氏のコレクションをもとに設立され、浮世絵の名品の所蔵ではわが国内屈指の美術館である。 なんと、この二つの美術館の交流が、葛飾北斎の最晩年の作「龍図」の発見をもたらしたのだという。しかも、「この龍図」は、太田記念美術館が所蔵する「虎図」と対をなすものであることも確認されたのだという。 今回、1月3日から2月25日まで開催される「初公開 ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展」では、この龍・虎の双幅が、初めて並べて展示されるほか、いままで他に公開されることの少なかったギメ東洋美術館の浮世絵の名品が一般公開されるということで、わくわくしている。 http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/dis070102.html 会期は前・後期にわけ展示物も入れ替えされるとのことであるが、なんとか両方に行ければと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.05 16:04:32
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