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静岡県立美術館で開催されている「ロダン 創造の秘密」展を見に行った。副題に「白と黒のロダン」とあるように、世に喧伝されているロダン作品はブロンズ(黒のロダン)が多いのだが、ロダンはブロンズ作品とは別に、同一主題の石膏像や大理石の作品(白のロダン)を作成している。 制作の過程からすれば、ブロンズ作品よちも、石膏や大理石のほうが、よりロダンの原型にちかいものといえる、という興味深いコメントがあった。 会場に着く前に迎えてくれたのが、この看板。「パンセ」と題された思索する若い美しい女性像は、ロダンの弟子であり、愛人であったカミーユ・クローデルがモデルであるという。
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