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カテゴリ:音楽
夕べのNHK-FM「ベストオブクラシック」でのハイドシェックのリサイタルの録音 非常によく録音されていました。 ところが、j昨日のブログで、「19時から」としてしまい 「いつの19時なの?」 と、バーネットさんから質問が しまったぁ!日付を入れるのを忘れていた! これも、放送日が近づいた興奮によるハイテンションのための失敗と 笑ってユルシテください。 ☆ ところで、録音をしようと思って、カセットテープを買いに電気店へ ところが、カセットなんて置いてある棚がありません。 お店の人に聞くと、「いやぁ、今は需要がないもんですから、置いてないんですよ」 みんなMP-3などに変わってしまっているとのこと。 そういえば、わたしだってFM放送聴くのだって何年ぶりですものね。 妙に納得。 でも、録音をしたい一念で、見つけましたよ、カセット。100円ショップで。 今浦島の心境です。 そして、19時30分、聴き覚えのあるモーツァルトのロンドからプログラムが始まり 21時10分、無事録音が終了しました。確かめの再生もオッケー! ほぼノーカットで、満員の浜離宮朝日ホールの BRAVOの出たあの公演が、臨場感あふれるカタチで再現されていました。 ☆ そして、さらに嬉しいニュースが--- 4月に、2005年のタニア夫人との二つのピアノのための協奏曲のCDが 久方の新譜として発売されたのですが、 今度は、その前の来日公演 モーツァルトのピアノ協奏曲12番と14番が 宇野功芳氏プロデュースにより発売されることになるという、ビッグ・ニューズです! この音源は、富山県八尾町の 中川岳志さん という方が プロデュースして実現させたハイドシェックの小杉町ラポールでの公演の録音です。 わたしは、東京のかつしかシンフォニーヒルズでの公演を聴きに行きましたが 「モーツァルト弾きのハイドシェック」の名に恥じない名演でした。 この音源が残っていない、というのは随分残念なことと思っていましたが 2002年の旧小杉町ラポールで演奏したものが、 「宇野功芳の音楽棚 これはUNO」シリーズでCD化する運びとなり あの名演奏を再び聴くことができるという、嬉しい予感に舞い上がっています。 発売はキング・インターナショナルということですから 輸入版扱いで、通常のレコード屋さんのルートでは手に入らないようで まだまだハードルは高いですが マエストロの演奏のすばらしさを余すところなく伝えるすばらしいCDになると思います。 じつは、ハイドシェックは、5月のb東京公演の後、旧八尾町で 小学生とのすばらしい交流会をおこなっていることを chachatさんのレポート が伝えてくれています。 「なんでも成長するには時間がかかる--- 植物が育つのにも、この素晴らしい自然が育つのにも沢山時間がかかるでしょう。 人間も同じ、ゆっくり学んでゆっくり成長しないとね」 chachatさんのレポートの、わたしの大好きなくだり。 こんな言葉を小学生に向かってお話するなんて ハイドシェックって、なんて素晴らしい人なんでしょう!と 改めて感激しました。
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