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今日のニュースで、「トトロの森トラスト」の特集があった。 正しくは、「ナショナルトラスト・トトロのふるさと基金」という名称で アニメ「となりのトトロ」のモデルとなった森 東京都と埼玉県にまたがる狭山丘陵の自然保護のため ナショナルトラスト手法で土地を保全する運動である 1998年、財団法人に認可が下り 里山の保全、環境・生物調査、文化財の保護、清掃、環境教育などの さまざまな活動をボランティアを募り行っている。 今日のニュースには、トトロの生みの親である宮崎駿監督も出演 「この狭山丘陵が無事あることで 自分の「終の棲家」も成り立っている」、とコメントしていた。 ☆ ☆ ☆ 人間生きることも大事であるが いかに人生を終えるということも大事なことと、この頃思えて来た。 と、思っていると--- 「わたし、老人ホームに入ることにしたから」という母の連絡 いよいよ一人暮らしが辛くなったらしく デイ・サービスで通っていた施設 庵原屋日和館に入居すると言い出した さあ、それからが大変 なんせ、本人は「入ることにした」と言うのみで あとは「よきに計らえ」のばーさんだから 荷造りにヘルパーさんを頼むだの、留守宅の警備をどうするか、 地域のひとへの挨拶回りや、民生委員さんへの連絡 入居金の支払いから、電気・ガス・水道をどうするかの決定 郵便局や宅急便の住所変更手続---などなど とても一人ではやりきれないので、神戸から妹を助っ人に頼み てんやわんやで、やっとばーさん、ご入居とあいなった次第である。 この施設 庵原屋日和館 は 清水銀座商店街の中にある、珍しいコンセプトの有料老人ホーム 空気とか、自然とかの環境はないが 「まちなか」で暮らす楽しみのある施設 昔の清水の風物詩 こういった行事が居ながらにして見ることが出来るすばらしいロケーションにある。 また、ここの前身は料亭であったため その当時の板長さんが、福祉施設で研鑽を積み、老人に合うように工夫を凝らした 美味しい食事が自慢でもある。 (食い意地のはったうちの母は、これが一番インパクトがあったんじゃないだろうか) ともあれ、集団に溶け込むことが苦手なわが母の 終の棲家となってくれるか 楽しい第3だか第4の人生を送ってもらいたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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