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カテゴリ:日常生活
鶯の初音も聴こえた春の日に誘われて 家の枝垂櫻も一気に花開いてきました。 この樹の幹が黒ずんできて、どことなく元気が無くなってきたので 樹医さんに見ていただいたところ 人間で言うならば、癌にかかっているような状態とのコト しかし、樹勢に勢いがあるので、確率は半々 できるだけ自然に任せて育てて見なさい、という診断に 肥料もやらず、消毒もせず、落ち葉を根元に掻き寄せるくらいにして はや3年目 今年も、見事な花を咲かせてくれました。 櫻の生命力に感謝です。 「願わくば、花の下にて春死なむ、そのきさらぎの望月のころ」 大好きな西行法師の歌ですが もし、私が死んだら、お骨を粉末にして この桜の樹の元に、撒いてね。 バックミュージックに、大好きなハイドシェックの「悲愴」をお願いね。 そうすれば、千の風にはなれないけれど 櫻のどこかに宿って、皆を見ているからね。 と、主人と約束しました。 こんな櫻の一片になれるといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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