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カテゴリ:音楽
いよいよ、サントリーホールでのエリック・ハイドシェック ピアノリサイタル 今年は来日40周年の記念すべき年とのこと なんと、サントリーホールの大ホールでのコンサート、まさに大舞台です。 来歴に知られているように、ハイドシェックは1936年生まれ そのソリストとしてのデヴューは難曲「ハンマークラヴィーア」だったという 日本初演は1968年32歳のとき 東京文化会館での日本フィルハーモニー交響楽団との協演 続けて1970年、72年と来日、精力的に日本各地を公演した その後、フランスでも、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏 カシオペレーヴェルからの22枚のLPのリリース等、充実した演奏活動が続く ( こんな白皙の美青年でした ) しかし、70年代後半から時代の波は変化する このころの旬は、ポリーニ 技巧的、かつ客観的、メカニカルな演奏が主になっていき 次第にハイドシェックは演奏やレコード録音の機会が減っていく そんな冬の時代がやってきました。 その彼に、はるか東方の国日本から福音がもたらされます。 音楽評論家宇野功芳氏と作家宇神幸男氏の共同プロデュースによる 宇和島公演です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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