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カテゴリ:音楽
再起の危ぶまれたハイドシェックであったが 治療の甲斐あって、徐々に回復していく 2000年の草津音楽祭への招聘 2002年の富山県小杉町文化ホールで大阪シンフォニカー交響楽団との共演 同じ年の12月東京かつしかシンフォニーヒルズでの公演 曲目は同じモーツァルトのピアノ協奏曲12番と14番 その後も、協奏曲を中心とした活動が続く 草津音楽祭、凸版ホールでのタニア夫人とのデュオ 東京文化会館でのレクチュア・コンサート そして、満を持しての2007年ソロ・リサイタル! 曲目は、「宇和島1」と同じ、ベートーヴェン「テンペスト」とモーツァルト「ロンド」 この公演について、現在もハイドシェックに師事している ピアニストの鈴木晴美さんは、そのブログで、こう記している。 ☆ ☆ ☆ 私はコンサート中ドキドキしながらも彼の演奏にのめり込んで行きました。 だからこそ、本当に感動的なコンサートでした。 ☆ ☆ ☆ 因縁の浜離宮朝日ホールのリサイタルはBravoの声の掛かる大成功に終わり NHKでその模様が放送されもしました。 そして、今年2008年のコンサートツアー この曲目に、「宇和島2」の「悲愴」が入っているのは、決して偶然ではないでしょう。 サントリーホールの大舞台 満面の笑みを浮かべ、徴収に投げキッスで応えるハイドシェック それは、また再びの復活を果したマエストロの凱旋の瞬間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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