ＥＹＡＳＵＫＯの草取り日記

今回招聘元のコンサートイマジンの佐藤社長さんとお話しする機会があったのですが

わたし「’99年に浜離宮ホールで、公演キャンセルの憂き目に遭っているんです」

「ああ、そうそう、ボクあれで大損しましたよ、ガハハ」と、佐藤社長

文字通り一笑に付されてしまいました（撃沈！）

そうでした、そうでした、この方は、会場借り上げからスタッフのお給料や

その他モロモロの経費すべてを被ったんですものねぇ。

でも、佐藤社長さん、とっても明るい方なんです。

そんなコトなんかにめげない、とてもヴァイタリティに溢れた方でした。

損得抜きでハイドシェックのコトを考えているのが、よく伝わってきます。

思えば、ハイドシェックの周りにはそんな方がたくさんいらっしゃいます。

「このサントリーホールの大舞台だけはなんとしても来なければ」と

高知のY氏は松葉杖をついてご登場

伺ったところによれば、手術をされたばかりだそうです。

そして、富山の　trefoglinefanこと　中川岳志さん

宇神さんのお引き合わせでハイドシェックの知遇を得て

（ここらへんのこと、もっと詳しく伺いたいです）

故郷の富山にハイドシェックを招聘された方

昨年は富山の樫尾小学校で

子供たちとハイドシェックの交流会を持ちました。

今年は、ご自身の主催コンサートを15日に控えていたため

来場はできなかったですが

宇野功芳氏から、このコンサートを一言で言い表す言葉を聞いたそうです。

（どんな言葉だったか、いつか明らかにしてくれるのでしょうか）

今回のジャパンツアーは、タニア夫人も同行されました。

これも、マエストロの好調の大きな要因でしょう

そして、今回の来日の功労者のひとりchachatさん

ハイドシェックの現在のお弟子さんですが

今回の来日では、通訳をはじめとするサポートに徹せられ

また、彼女の縁故で米沢公演が企画されました。

彼女のブログを通じて、わたしたちは日ごろの素顔のハイドシェックに触れ

また、その含蓄ある芸術活動を垣間見ることができるようになりました。

文字通り「謦咳に接して」いる生の情報が我々に届くことになったのです。

そのchachatさんの協力を得て

エリック・ハイドシェック公認日本語サイトを立ち上げられたBBさん

この方とは直接お話はしていないのですが、

フランス語の公式サイトをわれわれ日本のファンも読めるようにと

立ち上げてくださった恩人です。

米沢、サントリーホール、相模大野公演に追っかけで参加され

ハイドシェック夫妻に思い出のLPの復刻CD（私家版）をプレゼントしたｍagnetさん

公演の間中サポートされたマネージャーさんの活躍も素晴らしかったそうです。

そして、何よりサントリーホールの最前列でスタンディングをしたような

多くの熱狂的な聴衆

文字通り、天･地･人の輪が一堂に会した素晴らしいジャパン・ツアーでした。

わたしも、その一シーンに立ち会えたことは、終生の思い出となることでしょう。

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不思議なことに、ハイドシェックの支持者は老若を問いません

それは、それだけの魅力とエネルギーを彼が持っているということであり、

いみじくも、サントリーホールの打ち上げで彼が述べたように

「人生を愛している」彼の生き方が深い感動を呼ぶからではないでしょうか。

マエストロにBravoを！ 

そして、すべての方にBravoを！