ＥＹＡＳＵＫＯの草取り日記

お暑うございます♪

扇風機でなんとか過ごせる富士の麓ですが

さすがに、日中はちょっと動くと汗がタラタラ流れます。

そんな暑さで夏バテしたのと、深夜に及ぶオリンピックの観戦で

すっかりブログの更新をサボってしまいました。

反省

まずは、８月８日に行った修善寺の桂座から

こはる2957さん　のお招きを受けて、第９回桂座公演に行ってきました。

８月６日からの3ステージ

わたしは６日の津軽三味線を主張したのですが

ツレの二人が８日のジャズコンサートがいいとのことで

衆寡敵せず、負けまして、シブシブ（笑）

ところが！

負けてよかったです！大正解、すばらしいステージでした。

まず、ステージになった修禅寺境内

昨年開基１２００年を迎えた古刹は、すっかりリニューアルされ

ライトアップされた本堂に、周りの緑が映え、すばらしい背景となりました。

そして境内にしつらえられたステージに

なんと、スタイウェイのグランドピアノが運びこまれたではありませんか！

しかもこのスタインウェイ、美空ひばりさんが録音に使ったものだそうで

野外での音の拡散も、ものともしない素晴らしい音色

ピアニストのアキコ・グレースさんの技量もすばらしかったですが

ＢＲＡＶＯな音で,すっかり聴衆を魅了してくれました。

共演はスパニッシュギターの伊藤芳輝さんと

フルート奏者の赤城りえさん

ギターとフルートが、どうピアノとセッションを組めるのかしら？

というわたしの心配は杞憂に終わり

あるときはギターがリズムを刻み、

あるときはフルートの音色が宙を駆け巡り

スタインウェイの低音がベースの代わりとなり

ピアノトリオの曲が何の違和感もなく演奏されていき

異色のコラボレーションでした

最初にひとりづつソロの演奏をして、３人でピアソラの「リベルタンゴ」

それから二人づつ３通りのデュオ演奏

そして最後は３人で

ジャズの名曲「Ｓｔｒａｉｇｈｔ　ｎｏ　ｃｈａｓｅｒ」と「Ｓｕｍｍｅｒ　Ｔｉｍｅ」

残念ながら帰りのバスの関係でアンコールは聴けませんでしたが

ＳｏｆｉｓｔｉｃａｔｅｄｆでＦａｎｋｙなジャズシーンを堪能しました。

これで３５００円は、安いわ。

おそらく、ずいぶんな持ち出しでしょうに、

良質で先端を行くショービズを提供したいというスタッフの皆様の情熱が

この舞台を支えているのでしょうね。

こはるさん、ありがとう！

そして、桂座のためにご尽力されたスタッフのみなさま、ありがとう。

いろいろ大変なことと存じますが、桂座が末永く続きますよう

富士の麓からエールを送らせていただきます。

ＢＲＡＶＯ！