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天平風呂とお食事の後は、新井旅館館内ガイドツアーに出かける。 新井旅館は、そのほとんどが国の登録文化財となっている。 その点在する文化財を、ガイドさんが、その由緒とともに説明してくれるツアーが 10時と13時に行われる せっかく来たのであるから、ぜひ拝見させていただこう、と 日帰り入浴チェックイン時にフロントに申し込んだ 通常は、飲み物とお菓子がついて1500円であるが 宿泊客と日帰り入浴利用者は500円になるという。(ただし、飲み物はつかない) この日は、我々だけの貸切ツアーであった。 玄関から館内は、お太鼓橋を渡っていくのであるが この橋からして、遠近法を利用して 距離を感じさせない工夫がなされているという。 なぜ、橋が必要か、というと じつは、新井旅館の敷地には、桂川の流れを利用した水路が流れているのである。 客室は池に面しているように見え また、実際にここにはたくさんの錦鯉や川魚が生息しているのであるが じつは、これは水路の一部分なのだという。 右端に見える客室は木造二階建てながら、一階と二階の行き来が出来る メゾネットになっているのだという。 ここは初代吉衛門さんのお気に入りの客室であるという。 また、横山大観がお気に入りだった「霞の7番」という客室もあり それぞれに、固定客がついていて この客室でなければ、という予約が入るのだという。 う~ん、こんな解説を伺うと、思わず泊まって見たくなりますね。 詳しい客室や文化財の建物については 新井旅館のホームページをご参照ください。 きっと、素晴らしい発見がありますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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