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カテゴリ:日常生活
秋もめっきり深まり、家の沢っ淵にある栗の木の実がたくさん取れました。 そこで、お手製栗きんとんを作り茶巾にしてみました。 お皿は、しげやん0710さんよりの頂き物の塗りの木皿 しげやんさんは和歌山にお住まいで お父様は、和歌山の特産の根来塗りをはじめとする漆器の販売をしていらした方で 漆器をはじめとする器や書画の収集家でした。 また、漆器の可能性を追求する企業家精神にも富んでいて 今は当たり前となったベークライト素材を漆器製作に導入することを模索された 先駆者でもありました。 そんな「漆」に縁の深い旧家から、このお皿は富士の麓にやってきました。 「よい漆は高価なものですが、そのかわりに100年の命を持ちます。 そう考えれば、一年の値段に換算したら、安いものではないですか?」 と、以前漆器を扱うお店のご主人から言われたことがあります。 しげやんさん、ありがとうございます。 大事に使わせていただきますね。 ちょうど、いただきものの秋の風情の両口屋さんの棹物があったので 取り合わせてみました。 みごとな秋の景色です。
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