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カテゴリ:日常生活
先日来、頑固な両手首の痛みに悩まされ シップをして何とか凌いできたものの、収まるどころかいや増す痛みに 整形外科の受診をしてきました。 診断は、「リウマチの抗体値が多いですね。」 なんと、リウマチの初期というのです。 早速にお薬での治療開始 でも、家族にリウマチの罹患歴なんてないのに----どうして? ☆ ☆ ☆ リウマチ、というと思い出すのがこの方 23歳のときに出版された「A Heart is a Lonely Hunter」 その濃厚な南部風俗と個の抱える孤独が浮き彫りにされたこの処女長編により 一躍文壇の寵児となったカーソン・マッカラーズ キム・ノヴァク主演の「ピクニック」のなかで ヒロインの台詞に「わたしもマッカラーズのような小説家になりたいわ」 というのがあるのだそうです。 この、わたしの大好きな作家が、長くリウマチに苦しんだのは有名な話 奇しくも同じ病を患うことになったのは何とも複雑です。 (ちょっと嬉しかったりする、おバカなワタクシ) ともあれ 以後は医師の指導の下、療養にあい努めます。 余談ですが、この小説はのちに映画化され 「愛すれど心さびしく」というセンチメントな題名のせいかあまりヒットしませんでしたが 主演は、ソンドラ・ロック のちのクリント・イーストウッド夫人です。 カーソンは1967年50歳でこの世を去りますが その生涯に7冊の珠玉の作品を残しています。 日本語にも翻訳されていますので、興味のある方は読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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