ＥＹＡＳＵＫＯの草取り日記

昨年の今頃、米沢公演を終えたハイドシェック夫妻を囲んでの晩餐の席で

タニア夫人が「わたしどもも緑茶は大好きです。」とおっしゃったので

図々しくも、今年はフランスへお茶を送ってしまった。

と、一昨日

なんと、マエストロからお礼状が！！！

しかも、今年発売されたカシオペ盤のバッハ

イタリア交響曲とフランス風序曲のＣＤまで同封されている！！！

お手紙に、近況として

Ｎｏｗ　Ｉ　ｗｏｒｋ　ｈａｒｄ　ｔｏ　ｔｒｙ　ｔｏ　ｋｅｅｐ　ｙｏｕｎｇ　ｍｙ　ｏｌｄ　ｆｉｎｇｅｒｓ

Ｂｕｔ　ｍｙ　ｓｐｉｒｉｔ　ｉｓ　ａｌｗａｙｓ　ｙｏｕｎｇ

「現在わたしはこの年取った指を若く保つために努力を重ねています。

わたしの精神はいつも若いのですけれどね。」

という、すてきな言葉が書かれていました。

世界的に認められ、１００を超えるＣＤを録音している巨匠にして、この言葉

すばらしい精神のありようです。

送ってくださったＣＤについてもコメントがありました。

「『イタリア交響曲』はとてもカラフルです｣

「『フランス風序曲』は、典雅で、踊っているようで、

また、富士山の空気のようにピュアな曲です」

大好きな日本に行くのを待ちわびています、というマエストロ

９月の公演がますます楽しみになりました。