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まだまだ先のことだと思っていたアンサンブルフィオレッティの静岡公演が はや今週末となった。 会場はJR清水駅近くの清水マリナートホール 1stステージは、実家の母の好きな曲が多く演奏されるので ちょっと遅い母の日のプレゼントで、母を連れて行ってあげようと思っている。 3rdステージの「おとぎ歌劇ドンブラコ」は その昔宝塚歌劇団の演目だったそうであるが 久しく埋もれていたのを宇野功芳指揮のアンサンブルフィオレッティが再演し 全国の公演で大好評を博したもの 実は、この静岡公演をもって最終公演となるとのことで 「有終の美」と気合の入ったステージが期待される。 物事には終わりがあり、人間も死を免れない生物であるが 長年活動を続けてきたアンサンブルフィオレッティも 今年の6月の東京での最終公演を一期に、その活動を終了するという。 このままでは歴史に埋もれていってしまう昭和の歌を なんとか歌い継ごうと始まったフィオレッティの活動は 多くのファンをつくり横浜での定期公演は常にチケットは完売だったという 「ドンブラコ」の最終公演に選んでいただいたのは なんと、ワタシが育った旧清水市とは、なんというご縁だろうか! 当日は、フィオレッティの活動を長らく支援してきた 富山の中川岳志さんも会場に駆けつけるという。 中川さんにお会いできるのも楽しみである。 母の遠くなった耳で果たして楽曲が聴こえるかな、と一抹の不安はあるのだが 栄光の一日に立ち会える僥倖を感謝して その日を待ちたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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