京都ってオモロいとこどすえ(2)
先だっての祇園祭り山鉾巡行を御池通りの観覧席で見たのであるが、京都3大祭りの一つであるので、当然警備にたくさんの警察官がかりだされ、交通整理等の任務にあたっていた。道路上に設けられた観覧席は有料で、山鉾をより近い位置で観覧できるのであるが、その他の一般の方は、歩道に立って観覧することになる。けれどよりよい位置で観覧したいのは人情で交差点では、勢い道路へはみだしてくる格好になる。 それを、京都府警のおまわりさんが歩道側へ押し戻すのだが、その際のセリフ「ここ(観覧席の外側の道路にはみだして)に立たれると、おカネを払ってみてはる人の邪魔になるので、はい、さがった、さがった」というのである。」 おいおい、それを言うなら、「ここ(道路)は、道路であり、とどまることは通行の妨げになるので、歩道へさがってください」が法的には正しいンちゃうか?と、微苦笑。 さすが、観光都市のおまわりさんである。 もっとも、わたしたちは、おかげで視界がひらけ、よりよい景観を楽しむことができたわけであるから、感謝すべきなのかもしれないんだけどね。