ずぅっと黙っていた昌三がおもむろに口を開いた。
『1000万円以上の投資かと思いましたが、その程度の額ですか?』
『それで、俺は何をすればいいんですか?』
昌三も龍魔も、一度は会社をつぶしながら、今はドデカイ奴らだ。
鮫虎よりは、2人ともに10歳以上は若いが、
『修羅場のくぐりかたが、半端じゃないぜ』
龍魔は、アメリカに渡って、会社を作って、円安円高の波に呑まれ、
今は、社員3人だけを残して、東京に戻ってきた。
昌三は、株式会社を上場する前に、バブルの波に呑まれた。
やっぱし、サラリーマンとは、違うぜ。違うぜ。
最後に昌三はポツリとしゃべった。
『迷惑じゃなかったら、統括代理店をはれる奴は、日本全国に30人は、』
『とりあえず、好きに自分の時間を自分で使いたインすよ』
『孫さんとの出会いで、代理店束ねた時に、やれるやるが全国にいますし』
『いくつかの顔の一つでは、ネットワークビジネスでは、1万以上の組織張ってますし』
龍魔が、にやっと微笑んだ
『商法で言う、身内は、顔の見える奴で固めたいんですわ』
『そこんとこ よろしく 金額じゃないんですは』
鮫虎の未来が、また1歩、『夢』に近づいたぜ
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最終更新日
2006年02月26日 21時43分32秒
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