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カテゴリ:在外通信
世界最大規模のイスラム教国であるインドネシアでは、今年は8月1日からラマダンが始まり、8月27日からは断食明けの日本でいう正月・盆のようなレバランという休暇が一週間あります。
今年はこの数カ月間、目のまわるような忙しさで、赴任が決まった段階で予定していた夏休みもすべて吹き飛んでしまったので、この休暇をどれほど心待ちにしていたことか。本当に数カ月ぶりに安らかな気持ちで休息をとっています。 この時期、たいていは、首都ジャカルタを離れて遊びにでかける人ばかりです。 私も当初は旦那様に同行ではなくレバラン時期の公休の数日前から来てもらうことを考えていたときには(シッターさんがレバラン前から休暇に入ってジャカルタを離れてしまうことを懸念して、赴任日とずらして来てもらわなくてはならないことを想定していたため。出国前に事務所を通じて確認したところジャカルタに残ることが分かり、一安心。)ついでにバリ旅行でもしてもらえば、と思ってましたが、結果的に同行で来てもらったほうが生活の立ち上げ段階では大いに助かったし、さすがに赴任前から、生活を整えて、仕事のキャッチアップして、という時期の旅行までセットする余裕がなかったので、いずれゆっくり、次に来てくれた時には国内旅行をしたいと思います。 せっかくなので、日帰りで行けるところがあれば、と思うものの、日本のように自分でちょこちょこ車を動かせるわけではないので、多くの運転手さんも休暇をとっているこの期間中、冗談じゃなく徒歩圏内で過ごすしかないかも。 それでもめげずにこちらのツアー会社で案内している一日ツアーに問い合わせてみたところ、レバラン休暇中はジャカルタ外に出かけるツアー企画はしないとのこと。普段渋滞で悩まされるジャカルタからこの時期は人がどんどん流出して、郊外に出ると普段の倍の時間がかかるとか。先週土曜の午後からバンドンの実家に帰るという我が家のメイドさんも、普段3時間のところが5時間はかかるから早く行かないと、と言ってたとおり。 では、ジャカルタ内ツアーならどうかな、と思って目に留めたジャカルタ湾沖の島への一日ツアーについて聞いたところ、大人気で今日に明日、といった枠はないらしい。百歩譲って同じ北方向の湾に面しているドリームランドツアーならいけるかも。結局、ツアー会社の支社が自宅近くのモールにあるので、直接そこに足を運んで交渉するよう勧められたので、明朝トライしてみよう。 この三日間、土曜は買い物に、日曜はマンション内のジムで準備運動をして(サンバ先生に勧められ)その後二人でプールで水浴び+日光浴、月曜は家の中の片づけに徹しました。 夜にはサンバが花火の音に気付き、遠目ながらこの夏初めての花火をジャカルタでみることができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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