テーマ:お金のハナシ(2525)
カテゴリ:ライフスタイル
組合の労使交渉が終わり、両者譲らず平行線のまま昨日、スト突入。
終了後の一報が、一番最悪の給与10%カット、賞与15%カットとなった。 今年の4月から適用されてしまうのだが、 この影響で我が家の場合は年収が約60万円減となりそうだ。 財政赤字も理解できるし、人件費を削って経費削減するのが 一番手っ取り早いのもわかる。 「これ以上、賃金を下げられると生活が全くできない」 という訳でもない。ある程度、困らない生活ができる分は貰っていたと思う。 しかし、いきなりの10%カットは、正直言ってかなりきつくなる。 手取りがまず3万は減るし、賞与も10万以上減る形になる。 うちが唯一救われているのは、 大きな住宅ローンや車のローンなどの負債が無い事だ。 子供も小さいので進学費用の捻出の心配がないのも救いだ。 しかし、40代、50代の住宅ローンを抱えている人達は かなり大変な状況になると思う。仕送りをしている人もいるだろう。 係長や課長、次長クラスになると削減額も増えていくので 中には年収100万以上減額される人もいるようだ。 「貰いすぎ」とか、「最低限の生活ができればいいじゃないか」という声も 沢山聞いてきた。無職にならないだけマシとも言われた。 確かにそうだと思う。最悪のパターンを想像すれば、まだこの状況は遙かにいいだろう。 しかし、今までの収入でも決して贅沢できる程貰っていた訳ではない。 自分たちがちょっと贅沢できる分は、私が小金を稼いでそれを充てていた。 そのちょっとした贅沢は今後、生活する為の資金にしなければならない。 今回のカットで、我が家は家を持つという夢も遠ざかるし、 数年後に買い替えなければならないであろう車すらも買えない可能性もある。 すずめの涙程度の貯金を切り崩さないように努力あるのみだ。 そして、お金が無い無いと嘆いて愚痴るより、 如何に無いお金を作るか、作れるかを努力した方が良い。 今まで大金持ちになりたいとか、 人より贅沢をしたいなどと思ったことは無かった。 今ある収入だけで満足していたが、今後はそうはいかない。 無いなら作ればいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.26 10:02:00
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