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テーマ:サッカーあれこれ(20056)
カテゴリ:Real Madrid
まあ、派手だったこと。
ある意味シュスターが掲げる「スペクタクル」なサッカーでした。シーソーゲームとはこういう試合のことを言うのでしょう。 マジョルカと最後に対戦したのは、V30を決めた昨シーズンの最終節でした。この試合も、先制点を決められズルズル時間だけが過ぎました。 結局はレジェスとディアラのゴールで勝利と30回目の優勝を勝ち取れましたけど。 ただ、今日の試合はロビーニョのゴールでマドリーが先制。セビージャ、オリンピアコスとの試合ではゴールが決められずゴール欠乏症といった具合でしたけど、それは一応解消できました。 このままゴール量産だ、白星だ・・・と色々考えている最中にマルセロのミス(!?)であっさり同点。マルセロは先制点をアシストするなど、攻撃面では素晴らしいですが、正直守備面ではイマイチです。ただ、これを克服すればロベカルを超えることができるでしょう。 あと、もう一つロベカルにあってマルセロにないものが・・・ それは、諦めない気持ち。ロベカルだったらタッチライン際のボールが出そうでも最後まで追っていました。マルセロはと言うと・・・気分で追っかけてみたりしなかったり。 この二つをぜひ直してほしいです。ただ後者は気持ち次第ですね。 試合に戻りますが、その後また勝ち越しゴール。そして、追いつかれて前半終了。 やっぱり、ベルナベウでのマジョルカ戦は何かありますね。 後半開始からは、カンナバーロに代えてペペを投入。(これはケガのため。) マドリーダービー以来の出場です。 実はペペのプレーを長時間見るのはこれが初めてでした。 印象は、 ・ロングボールの精度が高い。(ラウールへのパスなど。) ・フィジカル・空中戦に強い。 やっぱり50億円の価値はありました!! 空中戦に強いのは、メッツェルダーもですが、ペペはロングボールが蹴れると言うのが、大きな差ですね。 昨日、カンナバーロのコンビに、ペペは・・・?と言う記事を書きましたが、今日のプレーを見て、僕の中の評価はグッと上がりました。 これでマドリーディフェンスのオプションが増え、守備面、攻撃面の両面で効果がありそうです。 第二のウッディーと言われていましたが、 50億円の「ペペ」。期待して良さそうです。(もちろんケガがなければの話しですけど。) またまた、試合から話が逸れてしまいました。戻します。 後半も祭りがまだまだ続きます。 まずは、ゴール前の混戦でディアラがグイサに見事なパス!(笑) 相手に勝ち越されましたが、ここで切れなかった今日のマドリーは凄まじかったです。 ラウールとニステルの二人が決め試合は終了。 ニステルさんは試合に入れていませんでしたが、それでもゴールを決めるのはさすがピチチ。 もちろん今シーズンもラウールと共に狙えるでしょう。 ただ、カシージャスのサモラはというと・・・今のディフェンスの仕方では、厳しいでしょう。 ここは、シュスターの腕の見せ所です。 今日は長々と書いてしまいました。最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。それぐらい興奮する試合でした。 2007年11月11日 キックオフ19:00(現地時間) サンティアゴ・ベルナベウ 出場選手 GK カシージャス DF トーレス、カンナバーロ(後半0分:ペペ)、エインセ、マルセロ MF ガゴ、ディアラ:スナイデル(後半30分:イグアイン) FW ラウール、ファン・ニステルローイ、ロビーニョ(後半43分:ドレンテ) 結果・得点 レアル・マドリード 4vs3 マジョルカ 1vs0(前半12分:ロビーニョ)マルセロの柔らかいクロスをヘディングシュート 1vs1(前半14分:バレーラ)イバガサのスルーパスをシュート 2vs1(前半17分:ロニーニョ)ラウールの股抜きパスをシュート 2vs2(前半37分:バレーラ)マルセロを交わしてミドルシュート 2vs3(後半14分:グイサ)ディアラのミスのこぼれ球をシュート 3vs3(後半17分:ラウール)ロビーニョのパスをシュート 4vs3(後半28分:ファン・ニステルローイ)ラウールのパスをシュート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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