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カテゴリ:日本語+α
日本語教師としての私のもう一つの職場は、アメリカ領事館だ。
職場といってもレギュラーのスタッフではもちろんない。 週一回出張レッスンをしているのです。 一般的には他国の領事館と言うと、VISAを申請する時ぐらいしか 用事のない場所で、その意味では館内のいろいろな場所に自由に 行くことが出来てとても興味深い。 30分の休憩を挟んで朝から6レッスン。殆どはフリートークを しながら間違いをチェックしたり、新しい言葉や表現を導入 したりというレッスンだ。 外交官は、日本への赴任が決まるとワシントンDCで一年間 日本語のトレーニング、さらに横浜であと半年間トレーニング を受ける人もいるらしい。 米国国務省では、日本語はハード言語の一つとして位置づけられており、 その中でも4スーパーハード言語の一つなのだそうだ。 言語の難易度によって、3ヶ月から1年半までのトレーニング期間が設定 されているらしい。 因みに、日本語以外の4スーパーハードは、中国語・韓国語 それからアラビア語とのこと。 欧米人から見れば当然のことかもしれないが、でも、 そんなハードな言語を使いこなしている私たち、 ちょっぴり気分がいいな♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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