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カテゴリ:日本語+α
授業が終わって日誌を書いていると、隣で同僚が「アチャー!」
私が勤めている日本語学校では、一つのクラスの講師が一週間 毎日替わる。 「アチャー!」の彼女(Kさん)と私は同じクラスを担当。 で、なぜそう言ったかというと、次の授業で彼女の不得意分野 が当たっていたからだ。 初級を教える場合、私たちはたいてい、ここは当たりたくない という箇所をいくつか持っている。 (もちろん、どこでもOKというオールマイティーの方もいらっしゃいます。・・・たぶん) 初級で第一の関門が、"て形"と呼ばれるところだ。 それまでは、行きます 食べます 来ます(ます形)で 比較的ラクに進めていたものが、いきなり 行って 食べて 来て となる。 学生の中からは、必ずといっていいほど「どうして 行きて はダメですか。」 という質問が出る。が、問答無用。 昔は 行きて だったけど・・・なんていう説明が理解できるレベルじゃないし, これはもう覚えなさいと言うしかない。 おまけに、彼らは同時に動詞が3つのグループに分かれること+その分け方を 覚えなければならない。 学生もパニックになるけれど、教師にとってもつらい"て形導入"だ。 因みに、Kさんが「アチャー!」と言ったのは、普通形。 普通形の説明は省くが、私も当たったら「ウギャー!」だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 25, 2005 02:58:16 AM
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