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カテゴリ:旅
ケーブルテレビの旅チャンネルで、カナダのイエローナイフを
紹介していた。 イエローナイフはオーロラを観測できる町として知られている。 北米だと、アラスカのフェアバンクスかイエローナイフだ。 8年前の3月の終わりごろに、友人とイエローナイフに行った。 気温はマイナス26度。外気が冷たいので、ホテル前の 氷の熊の彫刻を触ると暖かく感じた。 息を鼻から吸うと鼻の中がピキピキッと凍るのが面白くて 何度もスー、ピキピキ、ハハハとやっていて、通りがかりの人に 「鼻血が出るから止めなさい。」と窘められた。 アイスランドで経験して以来ハマってしまったスノーモービル に再び乗ることができた。 憧れだった犬ぞりはちっともロマンチックなものではなく、 乗ってる間は、ただ冷たく速く、涙と鼻水が凍り、 あまりの寒さに狂ったように笑っていただけだった。 オーロラは幻想的でとても美しかった。まるで音楽を奏でて いるかのように、高く低く舞い、優雅にゆれる空のカーテンを 見せてくれた。 凍りつく寒さの中で、深く積もった雪の上に寝転んで オーロラを眺めた。 ・・・と、極寒の中でたくさんのステキな経験をさせてくれた イエローナイフですが、旅チャンネルでは「寒い時に行かなくても、 ここでは夏でもオーロラが見られます。」なんて言ってる。 私たちが泊まったホテル、歩いた通り、ショッピングセンターも 紹介された。私たちが行った時は、すべてが雪で覆われていて 周りの景色なんか全然分からなかったから、 「へぇ~あんな景色だったのか~」と、知らない町のようで新鮮だった。 いつ行けるか分からないけど、もう一度行きたい。 でも、行くならやっぱり冬。 夏のオーロラも美しくて、「寒くなくてラクでいいですね~」 なんてテレビでは言ってたけど、私はやっぱり凍えながら眺めたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 16, 2005 01:15:36 AM
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