いつでもING！

領事館のレッスンは、学校のクラスレッスンに比べると、
ラクだ。

とはいえ、適当な長さの政治・経済関係の新聞記事を探し、
記事を決めたら、使われている漢字の読み方ありとなしの
２種類のプリントを作り、単語を英語に直し・・・と、
準備は結構大変。

加えて、Ｃさんの国務省日本語テストのための
レッスンが先週から始まった。　テストは12月。
READINGとSPEAKINGがあり、READINGは日本語の
新聞記事を7分間黙読し、その記事の内容を
英語で7分間で説明するというもの。　
SPEAKINGは、英語であるテーマの文を読み、
それを日本語で説明、質問に答え、ディスカッション
するというかなり厳しい内容のテストだ。

日本語能力試験は余裕で一級が取れる実力のＣさん、
経済のSPEAKINGが弱いということで、過去問題集の中から
経済に関しての問題を選び、模擬テストの形で
今日やってみた。

そのための準備は本当に大変で、まず英文をすべて
理解しなければならない。それから質問の内容を
把握しなければならない。その文章に沿って
ディスカッションできるよう、私自身も意見を
まとめておかなければならない。
で、昨日の睡眠時間は3時間半。

さすがにＣさん、弱いと言いながら、規制緩和・既得権益・
族議員・天下り・不良債権・バブル経済・・・重要単語を
きっちりと押さえて説明できていました。

でも、これって、日本語教師の仕事？

来週も経済・・・（－_－）