さて週が開けて4日目となりますけれど、今週は一度も例のフリーズ現象は発生していません。使い始めて連続4日間フリーズした先週とはうってかわってまともに動作しています。きっと検索から始って再生開始し音量調整等々を経て停止ボタンを押すまでの2時間弱の操作にいくつかの条件が揃うとフリーズしてしまうのだと思われます。
ところで昨夜初めてこのブログにトラックバックをいただきましたので、私なりに考えていたことを書きたいと思います。
NW-HD1から始り現行商品であるNW-HD5までのソニーのHDDウォークマンの歴史は、まさに怒涛のごとく立て続けに新製品投入してきたのであります。Net-MDユーザーでありソニックステージも初期バージョンから使いつづけ、ATRAC3ライブラリを構築している私ですらHD1とそのマイナーチェンジモデルであるHD2、HD3は購入するのを躊躇しました。その理由はMP3に対応していないだとか、高価すぎるとかいろいろありますが、詰まるところHDDウォークマンとしての完成度にソニーファンとして納得が出来なかったからなんです。短期間で繰り返されるマイナーチェンジには多くのユーザーにとって、メーカー自身の送り出した製品に対する自信があまり感じられなかったこともあるのではないでしょうか。HD1のマイナーチェンジを繰り返しながら、その背景ではフルモデルチェンジの開発も平行して続けられ、満を持して発表されたNW-HD5。(実は更に平行してフラッシュメモリタイプのウォークマンの開発もされていたのです。このタイプの前1Gモデルなどは昨年の12月に発売されたのに年が明けた1月には製造中止でしたから、このころのソニーさんのドタバタぶりにはソニーファンも目を覆いたくなる状況でした。)
これまでとは違いなんとiPodと同じ縦型でやってきた、その決断にも相当の葛藤があったと思われますけれど、そこまでしてソニーさんが世に送り出してきたHD5には、やっとメーカーとしての自身も感じられ、またそのプロモーションからは本気で売るんだという意気込みが私には伝わってくるんです。だからこそ今回はHD5を購入する決心をしたのでした。その決心をしたのち、私が「やられた!」と思ったのはHD5発売日になんと30Gのソニスタモデルという隠しダマを出されたことでした。迷うことなくもうコレを買うしかしかない!とソニスタメンバー先行予約にエントリーしたのでした。
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