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子供の夏休みもそろそろ大詰め、夏休みと言えば自由研究である。
自由研究と言えば、これはまさしく親への宿題と言っても過言ではない。 と言うわけで今日は、自由研究の実験をやってみました。 娘が選んだテーマは、ランプをつくろう、である。 どうやら身の回りにあるものをフィラメントにしてそれに電気を流し発光させようと言うことらしい。 で、今回のフィラメントは「シャープペンシルの芯」だって。 確かに炭素だから電気は流れるし発光もしそうですね。 幸い自宅には可変電圧の安定化電源があるので、段階的に電圧を変えた発光パターンの実験が出来ます。 +-からの二つのワニ口クリップに0.5mmのシャープ芯をくわえさせて、 とりあえず3.0Vを電圧をかけてみた。 おおーっ、白い煙が… しばらくすると煙は収まってしまい、特に変化がないようだ。いや、ほんわずか赤くなっているかな。 次は4.5V さらに強く白い煙が出た後、真ん中あたりから赤くなり、次第に両端へ向かって広がりました。そしてまた中央に収束していった後、最後は燃え尽きてしまい折れてしまいました。 続けて6.0V、7.5Vと電圧を変えてやってみたところ、4.5Vで起こった変化がますます激しく起こったのでした。さすがに7.5Vまで電圧をあげるとかなり明るく発光(燃焼に近いかな)し、充分ランプと言っても良い明るさでしたよ。ただし寿命は著しく短いですけどね。 うん、なかなか面白い自由研究テーマです。 せっかくなので0.9mmの芯でもやってみようと思います。 結局子供より親が楽しんでいます。やっぱり自由研究は親の宿題なんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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