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今日は、久しぶりに、ご近所のラーメン屋さんに行ってきました。自由が丘には、私の知っている限り、化学調味料を使わないラーメン屋さんが2軒あって、そのうちの一つに。 普通のラーメンは、あまり体質に合わないせいか、普段あまり食べないのですが、なんとなく食べたくなって行ってみたのです。 そこで、ある親子がいました。私達よりもちょっと後に入ってきた、6歳ぐらいの男の子とそのお父さん。 お店に入ってくるなり、その子はやたらと大きな声で、 「混んでるよ~。ねえ、すごい混んでるよ~。」と連発していました。カウンター席20席ぐらいしかない、小さなお店で結構、ひびいていました。 やっと席につくと、おもちゃの車をカウンターで走らせて遊びはじめました。 お父さんはというと、単行本を読み始め、まったくしゃべらず。 口を開いたとおもったら、「そこで、車を走らせたら、カウンターが傷つくだろう。」 そして、また本に。 そのラーメン屋さんは、かつおと昆布でだしをとって、化学調味料や化学物質は使わないという、こだわりのお店。一つ一つ丁寧に作っているので、かなり時間がかかっていました。 するとその男の子が、 「遅いな~。まだ~。」 「遅いな~。」 「遅いよ~。どんだけまたすんだよ~。」 え私は、思わず絶句。その言葉って、6歳の子はあんまり言いませんよね~。 普段から、子どもが、親からそう言われていたりする言葉を、ただ使ってるだけなんでしょうけどね。 せかせる言葉って、親ならどうしても毎日のように発してしまう言葉ですよね。 お母さんなら、学校に行く前に、「早くしなさ~い。」とか。何かと、現代の子は、急がされています。とくに、都会の子は。 それくらいに、毎日忙しい。 私も、なるべく言わないようにと気をつけていても、どうしても出てしまう言葉です。 そして、さすがのお父さんも、「おい、そんなこと言ったら、失礼だろう。」といったものの、また再び、本を読み始めました。 結局、ラーメンが来るまで、お父さんはずっと本を読んでいて、ラーメンが来てから、一言二言「もういらないのか?」とか会話をしていた程度でした。 お父さん、休日ぐらいは、本読んだりする自分の時間が欲しいんでしょうね~。 お疲れ様です~ しかし、子どもは親をうつす鏡。子どもは、本当に素直ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月25日 23時05分14秒
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