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カテゴリ:インナーチャイルド
最近、インナーチャイルドと児童心理学などを勉強しながら、母親と父親が子どもに与える影響力の強さというものを痛感しています。 同時に、現代の日本人の親子関係を見ていると、もっともっと大事なことは他にあるのではないかと考えてしまいます。 親の愛情ほど、子育てに必要なものはありません。でも、その親が自分のことを愛せていなかったら、子どもも愛することはできないのです。 人が犯罪を犯したとき、どれだけの人が、その人の子どものころから今までの両親の精神状態、心の状態がどうであるかを問うでしょうか?犯罪を犯すほとんどの人が、両親の愛情不足や両親からの価値観の植え付けなどから来る、真実、愛に対する飢えのような危機感から、そのような行動に走るのではないかと感じます。まず、一人の人間として母親と父親のそれぞれのバランスのとれた精神、感情、心があってはじめて、子どもが健やかに育つのです。 私自身、今でこそ自分の殻を脱いでのびのびと生きられるようになりましたが、ちょっと前までは、頑なに前世、そして今世で作った鎧でがちがちにして生きてました。だから、子育ても本当に大変でした。今だったら、あんなことしなかったのにな~なんてことが沢山です。妊娠中から入院したりして大変だったから、息子は、胎児の時にも、人工的な出産をした時にも、そしてそのあともいろいろなトラウマを抱えていただろうなと思います。 でも、やっと一人の人として、母親としての自信を持てるようになった今、今からでも遅くないぞと言う気持ちで、毎日子どもに感謝しながら子育てさせてもらってます。 子どもは勝手に大きくなってくれると思っていましたが、そんなことはないですね。まず一番最初に、親の愛情を受けて、人は、人としてスタートできるのだと思います。
ちょっと子どもの様子が変だな~と思ったら、私は6歳の息子にもマッサージをしてあげてます。スキンシップは、言葉以上にコミュニケーションがとれることがあります。どんなに、それまでけんかしたりして、この~と思っていても、肌を触っていると、そんなのどっかにとんじゃうんです。だから、たくさんのお母さんにそのよさを知ってもらいたいな~と思います。血流がよくなり抵抗力が高まるマッサージは子どもにいいことはもちろん、お母さんも子どものエネルギーをもらえて元気になれるし、一石二鳥とはこのことです。 普段は、キャリアオイルのみでマッサージしてるのですが、病気のときなどはアロママッサージもします。 最近、自分自身、そして、息子のインナーチャイルドが気になっていたので、普段お客様のヒーリングでも使用しているヤングリビング社のブレンドオイルで「ワイエル チャイルド」というインナーチャイルドを癒すオイルを自分と息子にぬってみました。
これが息子にはすごい反応がでました。 アロマオイルをつけた途端に、ものすごく嫌がったのです。普段、マッサージ大好き男君の息子が、泣いて嫌がったのです。 あれ~と思っていると、少し涙を流して、ぐずぐずしはじめました。開放が始まったのだな~と思って、抱っこしてあげると、今度は指を吸い始めたのです。指なんて普段ぜんぜん吸わないので、そのしぐさがとってもぎこちないのですが、本人は赤ちゃんのころを思い出していたのでしょうね。そして、そのまま、少し苦しそうにしながら、ゴロゴロしてそのまま寝てしまいました。 しかし、その晩は、寝苦しそうにしてたのに、次の日の朝は、けろっとしていました。 子どもの解放は、早いですね。 インナーチャイルドが本当に癒されると、どんどんエゴの部分が削がれていって、シンプルな自分になることができます。自分が本当に求めることだけをしていいという許可を自分に与えることができて、それが実行できるようになります。 向き合うのは、かなりつらい時もありますが、本当に自分を愛そうと思ったら、これは避けては通れない癒しの道かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月09日 11時05分22秒
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