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カテゴリ:スピリチュアル
内宮をお参りした後は、おかげ横丁でランチをしようと散策。しかし、どこも混んでいたので、店先で売っているものを買ってすぐ裏の川辺でランチ。しょうゆのお団子が、焼きたてでおいしかった~♪ 川の水も、とってもきれい。息子が、「ママ~♪ 川の虹を撮ったよ~。」と見せてくれた。本当にきれいに撮れてる。 その後も、得意げにいろんな写真を撮っていました。
食後は、歩いて猿田彦神社へ。ここへは、直感で行かなくてはいけないような気がしていて、どんな神社なんだろうと少しワクワクして向かいました。
それほど大きくない神社には、七五三のお祝いをする家族がたくさん。 でも、なんか、ここに呼ばれてる感じではないけどな~と思って、 いると。。 裏口から入ってきたので、すぐには気付かなかったのですが、入口付近に佐瑠女(さるめ)神社という神社がありました。 御祭神は、猿田彦大神にきわめて関係深い天宇受売命(あめのうずめのみこと)です。猿田彦大神を伊勢まで送って来られた時に、ににぎのみことから「さるめ」氏という姓を頂いたそうです。 「あめのうずめの命」といえば、「天照大御神」が天岩屋の中に入ってしまわれて世の中が荒れ暗闇の様になった時に、岩戸の前で舞踊をされ神々が大変喜び拍手をする様子に「天照大御神」が不思議に思って岩戸から出られ元の平和な世の中になったという神話で有名ですね。そして、芸能の祖神として民族芸能の中心となってきました。 そして、「あめのうずめの命」は、「たましづめ・たまふり」(鎮魂)の元祖と称されているそうです。 「たましづめ」とは、人の身体から離れようとする魂をしっかり身体に納めて明るく素直で豊かな心の人であるようにすること。 「たまふり」とは、身体の内に澱んでいる魂を振り起こして生々とした若々しい活動の出来る人であるようにすること。 「たましづめ」とは、まさにグラウンディングのことですよね。 私は、昔からグラウンディングが弱く、まさに魂が体から離れて上に上に行く傾向がつよかったのですが、最近は日々の鍛練のお陰でしっかりグラウンディングできるようになりました。より明るく素直で豊かな心の人になれるには、まずはグラウンディングだと昔の人もわかっていたのですね~。 究極は、やっぱりグラウンディングが大事だと、再確認させてもらえました。 スピリチュアルな世界を知っていくと、どうしても上にばかりに意識が行ってしまう人が多いのです。そして、私は他の人とは違うとか、上とコンタクトをしていたほうが楽だとか、それがまた特別意識を助長させて、どんどん現実世界から逃避してしまうのです。どんどん、身近な問題や人間関係のことがわずらわしくなり、本当に日常生活を送るのに支障が出てくる人もいるくらいです。 私たちは、今、この地上で、人間として、肉体を持って感情を持って、このアセンションというイベントを楽しみ、地上に天国を作る為にいるのに、あえてその人間であることを拒んでしまっては、もったいないな~と思います。 「たまふり」に関しても、眠っている魂を振り起こして、浄化し、よりイキイキと行きなさいよ~と言ってますね。眠っているふり、忘れたふりをもういいんじゃないですか?早く気づいて、魂を生き返らせなさいよ。それには、いらなくなったものは、どんどん手放しなさいとも言っている気がします。 まさに、今の時期だからこそ、岩戸が開くこの時期だからこそ、「あめのうずめの命」のエネルギーが私たち一人一人に必要なのかもしれないですね。 また、「あめのうずめの命」は、元気でおおらかな女性の鏡とされ、生涯の美しさを求める女性にとってもは勿論、あらゆることから自立し誇りを持って自ら生きようとする人にとって極めて大切な神様だそうです。 考えると、すべてここ数年のテーマとどんぴしゃで、もしかしたらずっと前から見守ってくれていたのかもしれないな~と思えました。「私がついているから、大丈夫ですよ~。」と言ってもらえているような気がして、なんだか嬉しくなりました♪ そして、私のテーマであり、特にこれからの重要課題である「自己表現」も、ここでいう舞踊、芸能のことなのかもと思いました。それは、踊りをするとか、芸能に携わるとかいう文字通りの意味ではなくて、自分の楽しいこと自分の得意の分野をもっと世間に表現していく。ということです。 今までは、自分に自信がないとか、批判が怖いとか、いろんな理由をつけて本当の自分を表現することを拒んできました。 でも、そろそろそんな思考や価値観は手放して、もっと自由にもっと楽しく自分を表現していきなさいと、後押しして頂いているような気がします。 ローマは一日にしてならず。一日一日、少しずつ行動を起こしていきたいなと改めて思いました。 そんな気づきとサポートを頂けて、本当有り難かったです。 短いお参りの時間でしたが、なんだかたくさんの気づきが頂けたのでした。 その3へ、つづく。
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最終更新日
2008年11月30日 01時15分52秒
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