フェイさんの美味しい日記

　
　土曜日は、広尾 【セパージュ】でワインサロンでした。


　第10回ワインサロン「コート･デュ･ローヌ（北部）」

　
　ワインサロンも残すところあと2回。

　この日は「コート･デュ･ローヌ（北部）」ということで、
　3つのAOCのシラー種を飲み比べました。



■2003 CROZES-HERMITAGE M.CHAPOUTIER
　濃い紫色。最初は茎っぽい香りだったが、徐々に果実・花の香りに。
　しかしながら、香りがよくなった頃には味がヘタっちゃいました。
　開けてすぐが果実味があって美味しかったことからも、
　開けたら早く飲んじゃった方がいい感じです。

■2003 HERMITAGE M.CHAPOUTIER
　濃い紫色。最初はやはり茎っぽい香りが強かったが、
　徐々にスモーク（ベーコン）なニュアンス、甘草の香りに移行。
　最後は爽やかな花の香りに。
　こちらは、柔らかな酸としっかりしたタンニンのバランスが良く、
　優しい果実味がジューシー。最後までしっかりしてました。

■2003 COTE-ROTIE M.CHAPOUTIER
　濃い紫色。ハーブのようなスパイシーなニュアンス。
　なめし皮の香り、最後はオリーブの香りに。
　果実味がしっかりして飲みやすかったが、
　最後はたまり醤油を感じさせるフレーバーに。


　ここは、断然"左岸の雄"エルミタージュが美味しかったですね。
　オーストラリアやニュージーランドのシラーに比べると
　スパイシーさは控えめな気がしましたね。


　この日の料理はこんな感じ


■あべ鶏のガランティーヌ 小海老のアクセント 甲殻風味のソース
■リングエッティーネ 牡蠣とベーコンのトマトソース
■牛ほほ肉のビール煮込み

■リコッタチーズとかぼちゃのケーキ
■レモンとハチミツのアイスクリーム


　あべ鶏のガランティーヌが美味しかったですねぇ．．．
　ちょっと体調がいまひとつだったのは反省です。
　やっぱりワインは万全の体調で飲まなければ失礼ですね。


　次回はヌフが飲めるそうなので、

これまた楽しみです！