見せましょう、東北楽天の底力を！

今日は、災害ボランティアで石巻に行ってきました。

４～５名単位に１件づつの一般家庭を割り当てられ、割り当てられた一般家庭の方の指示に従い、家の中を片付ける作業です。

石巻方面は、道路が渋滞するということで朝７時前に出発。

でも、思った程は混んでいなく、２時間半ぐらいで着きました。

私達が割り当てられた家庭は、石巻湾岸から３ｋｍぐらい内陸の場所に位置する所でしたが、それでも津波で床上浸水１ｍぐらいの水が入り込んだそうです。

その家の人は、まさかここまで津波が来るとは思わなかったと避難しなかったので、２階で一夜を過ごした後、ボートで救出されたそうです。

１週間前に別のボランティアの方に手伝ってもらって、家の中に入り込んだヘドロを掃除した後だったようで、家の中はもう綺麗になっていました。

今日の作業は、ヘドロが被ってダメになった家具、家電、衣類等を震災ごみ置き場まで運ぶ作業でした。

親子２人でやるつもりでいたので本当に助かったと言われましたが、大きい家でしたので、あれだけの量を２人でやっていたら、何日経っても終わらなかったでしょう。

ヘトヘトになりましたが、何かやりたかったので、少しは役に立てて良かったです。

１日体験しただけでも凄く大変な作業だということがわかりました。
これを毎日やっている方も居て、頭が下がります。

帰りには石巻港周辺や日和山により、震災の状況を見てきました。

信号が付いて無くて警察の方が交通誘導していたり、至る所に震災ごみが積まれていたりして、石巻もまだまだ、復興には程遠いです。(T_T)
こんな所が石巻の他にもたくさんあるんですよね。(>_<)

こういう状況を直に見てしまうと、本当に復興できるのだろうかと思ってしまいますが、それでも一歩一歩進んでいくしかないでしょうね。

既に握力が無くなってきていて、普通の生活さえままらなくなっている自分が情けないですが、もう少し経って復活したら、また何かしらの手伝いをしたいと思います。