テーマ:日帰り温泉あれこれ(1033)
カテゴリ:日帰り温泉日記(下越編)
昨日のお話になりますが・・・
市民福祉交流センター 加茂 美人の湯に行ってきました 泉質は含二酸化炭素・ナトリウム-塩化物泉です 循環浴槽のため二酸化炭素泉の趣は乏しいが、若干とろみのある泉質で温まりがよいのが特徴です。 この温泉は高濃度の塩化物泉で、開業当初からスケール(凝固した温泉成分)による揚湯管トラブルが多発していました、 揚湯管の清掃、ポンプの交換等を行ってもすぐにスケールで湯量が減少、一時は完全に温泉の利用を中止し入浴剤による営業を行っていました、 2008年から新たな温泉井戸を斜めに切削し、濃い源泉をあらかじめ希釈してから汲み上げる方法に変更し2009年に再度温泉での営業を再開いたしました、 希釈しての汲み上げですので源泉はかなり薄まっていますが、実際の湯の浴感は悪くないですね、もともとが塩素イオン濃度1万を超える県内屈指の強塩泉ですからね、希釈されてもそれなりの濃度はあるのでしょう・・・ 加茂市の公共施設ですので設備は比較的充実しています、 広いロビーに、リフレッシュルーム、ゲームコーナー、畳敷きの大きな休憩室に有料個室・・・などなど・・・、食事のメニューも多めですね、 加茂市は全国でも有名な家具の産地(桐ダンスがとくに有名) 施設内の家具建具もとても綺麗に整備されています、 市内には多くの家具工房、建具屋があり、高品質の家具建具を製造していますね、 これは高い建具技術の一例です、この建具、粟ヶ岳の山並みを表現した建具ですが、 このような組子細工で作られています、職人の高い技術レベルがうかがえますね、 もちろん館内の建具は量産品でこのような高価なものではないですが、家具の町加茂市にふさわしい綺麗な内装かと思います。 お風呂の入り口はこちら・・・ この温泉内装は綺麗に管理されており、とても良いのですが、残念なのが露天風呂・・・ なんとも殺風景・・・、 庭があまりにも平坦すぎるんですよね~もう少し高低差をつけ植栽にも気を使っていただけると風情のあるよい露天風呂になると思うのですがね~ 前日に温泉に入り損ねましたので、この日はなんとしても温泉に・・・ 良質の塩化物泉を堪能できましたね、 最後に光君・・・ ちょっと悪戯してみました・・・ 本日は温泉のお話でした・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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