テーマ:日帰り温泉あれこれ(1045)
カテゴリ:日帰り温泉日記(下越編)
多宝温泉 だいろの湯に行ってきました・・・
ここの特徴は独自の源泉が3本もあること・・・ 料金は大人800 子供400円ですが今回は平日の夜間料金なので大人500円子供250円(どちらもタオル付)です 泉質は・・・(源泉が3本なので3つ) 1号源泉(大庭園露天風呂)が含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉、源泉温度55.2度、湧出量は162L/分(自噴)、掛け流し、特筆すべき成分はHS 71.6、遊離H2S 12.8です、 え~と分かるかな・・・、これでわかるのは温泉好きだけですね、HSは硫化水素イオンのこと、H2Sは遊離硫化水素・・・ つまり濃い硫黄泉ということ(月岡タイプ)以前色と臭いについて議論したことがありますが、色や臭いは温泉水に溶けきれない物質に強く影響されるもので水溶液としての性質はイオンに影響されます、月岡タイプの硫黄泉は硫化水素がイオンとして多く含まれる温泉、水溶液の温泉としての効能は高いのですよ。 ここの温泉も月岡タイプなので白濁はしません、しいていえば緑褐色、けど前より色が薄くなったような・・・ 2号源泉(内風呂)は含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉、源泉温度25.8℃、湧出量838L/分(動力)、掛け流し、このお湯は若干白濁していますが、臭い成分とも1合厳選には及ばない・・・、けどこれ単独で見ればそれなりによいお湯ではありますね、源泉温度が低いため熱交換器で1号源泉から熱をもらい温めています。 3号源泉(露天風呂)は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉、源泉温度45.7℃、湧出量1140L/分(動力)、掛け流し、ガス性除く成分総計はこの源泉が一番多く6696mg/kg、塩素イオン濃度3967、薄い塩味がします。 こういう源泉が複数ある温泉はやはりすべての源泉に入りたいですよね、 私の場合、まず2号源泉の内風呂であたたまり、1号源泉の大庭園露天風呂に・・・ で3号源泉の露天風呂に入って、最後にもう一度1号源泉の大庭園露天ブロという順番・・・ なんと言ってもここの温泉の魅力は1号源泉、50畳の広さを誇る半露天風呂に敷地内に自噴する硫黄泉を掛け流しで使っていますからね、源泉との距離が近く鮮度抜群です、 硫化水素イオンの濃度は月岡温泉に匹敵する高さですので(月岡温泉はHS 88.4mg/kgで全国1位)全国屈指の濃度でしょう。 月岡の「ほうづきの里」と比較すると施設も綺麗・・・ こんなお庭もあります・・・ 庭には・・・ 2羽鶏が・・・ じゃなくて、椿の花が・・・、合ってますよね・・・(花には詳しくない・・・) 食後に行ったので、ちょっとオヤツを・・・ バームクーヘンの切れ端、200円・・・ 美味しいけど甘いのですぐ飽きた・・・(甘いの苦手・・・) 妻が太るのはひょっとして私のせいか? 今日はお気に入りの「だいろの湯」のお話・・・ おまけ動画は・・・ AKB48・・・ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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