テーマ:今日のお出かけ ~(8189)
カテゴリ:新潟観光日記(その他)
またしてもちょっと前のお話になりますが・・・
瓢湖に行ってきました・・・ 瓢湖は阿賀野市にある人造湖で白鳥の飛来地として知られるています、ラムサール条約の登録湿地であり、日本の重要湿地500でもあります。 瓢湖にはオニビシやハス、ヨシ、マコモなどが生育していて。31科100種の鳥類が生息、毎年10月頃から3月頃にかけて6000羽ほどの白鳥が飛来し、越冬する他、オナガガモやホシハジロなどのカモ類も数多く飛来します。 フナやヘラブナなどの魚類、オニヤンマやギンヤンマなどの昆虫も数多く確認されています。 1954年に「水原のハクチョウ渡来地」として国の天然記念物に指定、2005年に国指定瓢湖鳥獣保護区(集団渡来地)に指定され(面積281ha、うち特別保護地区24ha)、2008年にはラムサール条約の登録湿地に登録されています。 周囲は「瓢湖水きん公園」として整備されており、四季折々に楽しめる場所ではありますが、何といっても見どころは渡り鳥が数多く飛来する晩秋から初春ですね。 ただしこの時期は、水鳥への影響を優先し、一部地域は立ち入り禁止・・・ では主役の鳥たちを紹介しましょう・・・ これはキンクロハジロ・・・ カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥類でシベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると南下し越冬します、 日本では1970年に天王寺動物園が初めて飼育下繁殖に成功しました。 これはマガモ・・・ こっちはメスですね・・・ カモ目カモ科に分類される鳥類で北半球の冷帯から温帯に広く分布し、北方で繁殖するものは冬季は南方に渡り越冬します、食用として古来から狩猟がおこなわれてきた鳥でアヒルの先祖はこのマガモで、アヒルとマガモのかけあわせがアイガモです。 食用として人気が高いのは、この奥様の方ではなくて・・・ こっちの旦那さんの方・・・ これオスね・・・ 真打の白鳥君は・・・ はい、これ・・・ これはオオハクチョウ・・・ カモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類でユーラシア大陸北部、アイスランドで繁殖し、冬季になると南下し越冬します、 体重は10kgを越え、空を飛ぶ生物としては限界の重さ、そのため、離陸時は助走を必要とします。 食性は草食性が強く、水中や水面の水草を採餌したり、陸上で落ち穂や青草を食べて育ちます。 こっちはコハクチョウ・・・ 同じくカモ目カモ科ハクチョウ属に分類される鳥類でユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると南下し越冬します。 全長115~150cm。翼開張180~225cm(オオハクチョウは全長140~165cm。翼開張218~243cmなのでちょっと小さい・・・) はい、これはどっちでしょう(笑) 白鳥の水掻きは意外に大きい・・・ は~いさっきの白鳥は・・・コハクチョウです・・・ じゃこれは・・・ はい、オオハクチョウですね。 今日は瓢湖の水鳥のお話・・・ 今日のおまけ動画は・・・ ニルスのふしぎな旅のOP、覚えてますかね~ ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[新潟観光日記(その他)] カテゴリの最新記事
|
|